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2016年4月26日

3692:エコノミークラス症候群で「入院必要」35人に

migエコノミークラス症候群で「入院必要」35人に 2016年04月25日 12時47分

清澤のコメント:熊本では水道の復旧が遅れており、それも避難している人々がなかなか家に戻れない原因にもなっているそうです。
 狭く、プライバシーも保てない避難所よりも自家用車内の方がまし。トイレも自由に使えないから水の摂取も控えがち。体も動かすことが制限される車内に座っていれば、下肢には血栓もできようというもの。立ち上がったとたんにその血栓が元の静脈から外れて上行大静脈に流れ込み、さらに右心房から右心室を経て肺動脈に駆出されれば、結果として起きるのは大規模で致死的な肺塞栓症というわけです。水分の摂取と、意識的な下肢の運動が進められる所以です。

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 熊本県災害対策本部は25日、県内の主要医療機関(20病院)で、肺塞栓そくせん症(エコノミークラス症候群)のため入院が必要と診断された患者数が14~24日の累計で35人に上ると発表した。

 車中泊など避難生活に伴うものとみられ、いずれも重症化しているという。

 熊本大医学部付属病院が、同病院を含めた20医療機関の患者数を集計し、対策本部に報告した。65歳以上の高齢者が21人と6割を占め、性別では女性が29人と8割を超えた。

 県は「避難生活の長期化で今後もエコノミークラス症候群の続発が懸念される」として注意を呼びかけている。

2016年04月25日 12時47分

Categorised in: 社会・経済