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2016年3月28日

7601高齢者疑似体験という話を伺いました。

7601高齢者疑似体験という話を伺いました。
今日は、緑内障治療薬を販売しているF製薬の担当者の方を講師に招き、高齢者疑似体験という話を伺いました。

国民の高齢化に伴い、緑内障を患う患者さんも増えています。日本での視覚障害の原因第一位は緑内障で24.6%です。高齢で緑内障の患者さんとはいかなるものかを体験してみようというのが今日の話題です。特に点眼の困難さを理解しようという訳です。

緑内障の患者さんの中には、にわかには信じ難い月に何本もの緑内障点眼薬の処方を希望する方が時におられます。それが何故であるのかを、理解しましょう。

まず首は上に向けられなくて、腕は90度以上には曲げられません。膝もしっかりとは伸びず、また曲げられる角度も制限されます。腰も曲がっていて、その手足には数キロの重りをつけてやります。それに、視野が狭く中心も視力が0.4程度になるような曇ったゴーグルも使ってもらいます。

そうしますと、上を向いて点眼液を付けるときには、文字道理二階から目薬状態ですし、床に置いたペンを拾うのも漸くです。

結論は、高齢の緑内障患者さんには、複数回ではなく、一日一回の点眼が望ましく、自分での点眼が困難な場合には家族その他の介助者の手伝いを求めることも必要だろうという事でした。百聞は一見にしかずというところが、職員にもわかったことでしょう。

Categorised in: 社会・経済