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2013年11月29日

4946 「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人:の素晴らしい宣伝コピーです

無題
「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人 と言う本の宣伝が出ていました。

 凄まじいコピーでもあり、「それを信じて命を短める人もいる」として、著者を批判する人も多いです。けれど、私はどちらかと言えば「「本物のがん」で長生きする人の養生訓」の方に傾いています。(⇒本文をご覧ください)

 人生にはまじめに努力すれば報われることも多いでしょうけれど、病気なんて本人の罪に対する罰ではないのですから、まじめに薬を飲んでも多少ゆるく治療してもそれほどその結果は因果関係でストレートに結ばれたものばかりではないのではないか?とも私は思うのです。

 医師の発言としては問題ありかもしれませんが、私は現代医学に絶大の信頼を置いているわけではありません。瞼の物貰いでも患者さんに「切ってくれ」と言わせることが出来れば切らせていただきますし、断固「切るのは嫌だ」と言われれば、それを批判することはなく、それなりの対応をします。治療と言うのは、全体にそんな対応でも良いのではないでしょうか?

病理学に進んだ同級生にはとんでもないといわれそうですが、病理診断が悪性だったからと言っても、それが誤りであることも無くは無いという寛容さもあって良いと思うのです。

最後は生きたい様に生きて、「それなりにわがままも言ったからなー」と笑って逝く方が、「こんなに努力したのに結果はこの様かよ。」と一生懸命治療に力を尽くしてくれた周りの人々を恨みつつ死ぬよりは余程幸せではないか?と思うのです。

ーーー新聞で見た宣伝コピーの引用ーーー
「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人
慶應義塾大学医学部放射線科講師 近藤誠 著(幻冬舎刊)

「本物のがん」で長生きする人の養生訓
毎日好きなものを食べ、酒も甘味も楽しみ
カロリーや血圧を、細かく勘定しないで
よく楽しみ、出歩き、そして安眠し
ひとり気ままにすごせる
時間と空間がある
がんや不調があっても、年だものとつぶやき
手術と言われたら、切りたくないと言い
ワクチンも抗がん剤も
副作用がイヤだと拒み
どこかで倒れても
救急車を呼ぶなと言っておく
いよいよのときには、ありがとうと笑い
そういうふうに、わたしは死にたい

「がんもどき」で早死にするひとの養生訓
メタボと言われれば、ダイエットに励み
高血圧、高血糖と
言われれば
薬を欠かさず
寒いときも
野菜ジュースを飲み
みんなにマジメと言われ
がんになったらとことん闘いぬく
そういうふうに、わたしは生きたい”
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Categorised in: 社会・経済