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2020年10月14日

12356:外傷性黄斑裂孔、VKH(フォークト小柳原田病)、そしてハイドロキシクロロキン網膜症:ウィリス眼科病院網膜画像カンファレンス紹介

レチナ画像カンファレンス:ウイリス眼科病院 10月14日

清澤のコメント:今日も参考になる病気が3人示されました。症例提示野段階でもわからなくはないが、米国のレジデントは話の進行でそうかと思わせる進行がうまいです。スクリーンショットを借用しました。トランプ大統領が使うといったヒドロキシクロロキンも出てきました。

1)外傷性黄斑円孔

:網膜浮腫と出血(CRAO)、チェリーレッドスポットあり。手動弁。

マクラホールは、外傷の1.4%以下。急激な硝子体の剥離による。静脈の拡張はなぜだろうか?1週から6か月で40%に自然閉鎖もある。シリーズのまとめもあり、92%は手術で、非手術例は67%が閉鎖。ガスかオイルを使う。TGFB, 血小板、血清、プラズミンなど様々なアジュバンドを手術時には使われている。網膜下液は引いたが、黄斑上膜が残った。

2)VKH(フォークト小柳原田病)

VKHの例: 15歳女性 ディスクエデーマ強い。黄斑耳側に剥離かもしれない変化が有る。左も類似の眼底。前部ぶどう膜に炎症あり。黄斑部の剥離なし。FAGにてハイパーな乳頭はリークもあり。高血圧、ぶどう膜炎、特にVKH(フォークト小柳原田病), 後部強膜炎 、ループス、梅毒、サルコイドーシスを鑑別ではあげる。黒人で若い。ステロイドで治療した。白い点状の変化が出た。⇒VKH 前駆期、ぶどう膜炎期、、再発期を分ける。ICGは有用かという議論。完全型は12%であり不完全が多い。30-40歳に多い。ダレンフックノジュールと周辺部の萎縮斑が出る。15才なら治療方針が違うかという議論?

VKHの例: 15歳女性 ディスクエデーマ強い。黄斑耳側に剥離かもしれない変化が有る。左も類似の眼底。前部ぶどう膜に炎症あり。黄斑部の剥離なし。FAGにてハイパーな乳頭はリークもあり。高血圧、ぶどう膜炎、特にVKH(フォークト小柳原田), 後部強膜炎 、ループス、梅毒、サルコイドーシスを鑑別ではあげる。黒人で若い。ステロイドで治療した。白い点状の変化が出た。⇒VKH 前駆期、ぶどう膜炎期、、再発期を分ける。ICGは有用かという議論。完全型は12%であり不完全が多い。30-40歳に多い。ダレンフックノジュールと周辺部の萎縮斑が出る。15才なら治療方針が違うかという議論?

3)ハイドロキシクロロキン網膜症

0.8・0.8とわずかな視力低下。ループスエリテマトーシス治療中。FAGはマクラ辺りがハイパーである。これはハイドロキシクロロキンによる網膜症。病変はフォトリセプターにくる、ブルズアイを示す。4mg使用の25年で約半数に起きる。薬を止めても進行は止まらない。評価にはERG、EOGを行う。

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)