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2019年7月6日

10881:楽天の今江が中心性漿液性脈絡網膜症と診断:記事紹介

眼科医清澤のコメント:「楽天・今江、右眼の中心性漿液性脈絡網膜症と診断 1月にも同様の診断」という報道が流れています。若い男性で、ストレスの多い人に起きがちなのがこの疾患。

網膜色素上皮の一部に傷を生じるとその下の網脈絡膜からの組織液が網膜の下に漏出して、物がやや大きく歪んでぼけて見えるという症状を起こします。視野の中心から少し離れていればレーザー光凝固で治療できます。人工の抗体を眼球内に注射する治療も考えられます。今回の様に再発することも有ります。ここ一年くらいは、OCT(3次元網膜断層装置)の進歩で網膜下液の貯留に先立って網脈絡膜が肥厚していることが指摘され、パキコロイドというより広い概念の疾患の一部としても注目されています。

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5日、楽天は右目の違和感を訴えて4日に登録を抹消された今江年晶が都内の病院で診察を受け、「右眼球中心性漿液(しょうえき)性脈絡網膜症」と診断されたと発表した。

網膜黄斑部の下の感覚網膜と網膜色素上皮の間に、円形または楕円形状の小さな水溜りのようなものができ、その部分が盛り上がって軽い網膜剥離を起こす病気。キャンプイン直前の1月にも同様の診断を受けて、キャンプインを遅らせていた。

今季は5月4日に1軍に合流し、ここまで26試合で打率.276、1本塁打、7打点をマークしていた。

今後は一度、運動量を低減し、全身的なコンディショニングを図って回復を目指していくとしている。

:上の動画は女性症例を短く提示したものです。

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)