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2019年2月22日

10487:CRVOに伴う黄斑浮腫の治療におけるアイリーアの有効性

201902230811

「RVOの病態生理とアイリーアの有効性および安全性」というパンフレットの話をMRさんから聞きました。

概要は:CRVOに伴う黄斑浮腫の治療において、T&E(treat and extend)レジメンでのアフリベルセプト(アイリーア™)の有効性がラニビズマブ(ルセンティス™)よりも長期持続するか否かを検討した初めての前向き、無作為化、二重遮蔽試験について。

アイリーア群では、18か月の平均投与回数はラニビズマブ群と比べて3.5回程少なく、投与間隔は3週間以上長い事が示された。

これは、アイリーア(アフリベルセプト)のVEGFファミリー(VEGF-A, VEGF-B, PIGF)に対する高い結合親和性が寄与していて、炎症細胞による炎症と血管内皮細胞による血管透過性更新/血管新生を共に抑制すると考えられる。

T&Eレジメンにおけるアイリーアの投与回数はラニビズマブに比べて少ない事から。患者・医療従事者ともに、治療負荷、モニタリングの軽減も期待できると考えられる。

この話の原著を探してみました。以下のとおりです

INJECTION FREQUENCY OF AFLIBERCEPT VERSUS RANIBIZUMAB IN A TREAT-AND-EXTEND REGIMEN FOR CENTRAL RETINAL VEIN OCCLUSION: A Randomized Clinical Trial.

Casselholm de Salles M, Amrén U, Kvanta A, Epstein DL.

Retina. 2018 Apr 5. doi: 10.1097/IAE.0000000000002171. [Epub ahead of print]

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)