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2016年8月18日

8053; スマホの見すぎで30代に眼病が急増中!失明の原因にも:記事紹介

スマホの見すぎで30代に眼病が急増中!失明の原因にも
2016.08.08 ライフスタイル:記事紹介

眼科医清澤のコメント:
この記事を読んでみました。スマホなどの利用時間の増加に伴って、ドライアイと共に中年からの眼疾患とされてきた緑内障も増えているという記事です。

実際にも若い人のドライアイは確かに最近多い印象が有ります。角膜をフルオレセインで染めて、涙の層の厚さ(メニスカス)、角膜の傷の有無(SPK瀰漫性表層角膜炎)、そして涙液層破綻時間(BUT)を見ます。次いで濾紙片を使って涙の量を見ます(シルマーテスト)。ドライアイが有れば、その程度に応じた点眼や涙点プラグの設置など複数の治療法の選択肢が有ります。

緑内障は眼圧を見て、眼底を眺めれば、緑内障の可能性がありそうかどうかが比較的簡単に判断できます。更にOCT(3次元網膜画像解析装置)で網膜神経線維層欠損や網膜神経節細胞層の消耗具合を見て、更にハンフリー視野計で視野欠損の有無を見れば緑内障なのか、その前駆状態なのか?あるいは正常なのかが判断されます。近視の方では緑内障になりやすいので、中年以降は特にご注意ください。当医院ではゆっくりとした時間での説明もできるように、緑内障専門外来も用意していますが、緑内障が診断されれば点眼薬での治療をお勧めすることが多く、希に進行が速かったり、眼圧コントロールに困難が伴う場合に手術を考えた紹介を緑内障を得意とする大きな病院に出すことも有ります。

それら一式の初診での検査には、1時間程度を見込んでお近くの眼科をご受診ください。

--以下、元記事の引用です---
近年、PCやスマホの画面の見すぎで、従来ならば老後にかかるような目の病気を患う若い人が急増しているそう。

眼精疲労や網膜異常、早期の老眼などを患う人が増えているようですが、なかでも今回は、30代に急増している目の病気と、それに対し有効な検査について、人間ドック・検診の予約サイト「MRSO」(マーソ)の記事からご紹介します。

30代で緑内障が急増中!
30代以降になりがちな目の病気とは?

数ある目の病気の中でも、大人がかかりやすい目の病気といえば、ドライアイ。通常、目の表面は涙で潤っており、表面に付着した細菌やホコリを涙で洗い流すことで目を守っている。

しかし、ドライアイになると、涙の量が大幅に減少する。そのため、目が乾燥し、さらには、細菌やホコリによって角膜に傷がついてしまい、目が痛い、目が開きづらい、光をまぶしく感じるなど、さまざまな不快症状を引き起こす。

また比較的、高齢の人に多かった緑内障が、近年、30代に急増している。この病気は、視力の低下や視野の欠損を引き起こし、成人での失明の原因第2位を占めている。一度欠けた視野は、二度と回復しないため、早期発見および早期治療が望ましい。

この原因は、パソコンやスマホの画面を1日中操作していることだと考えられている。ディスプレイから出るブルーライトは、網膜まで到達するほどの強い光で、緑内障以外にも、眼精疲労、網膜異常の病気など、さまざまな目の病気を引き起こす危険性があり、軽視できないものだ。

眼圧検査、眼底検査でわかる目の異常

人間ドックでは、基本プランに眼圧検査と眼底検査が含まれている場合が多い。眼圧検査では、「緑内障」「網膜剥離」「脈絡剥離(みゃくらくはくり)」「虹彩毛様体炎(こうさいもうようたいえん)」など、失明にもつながりかねない病気を調べるのに有効だ。眼球の内部は、房水という液体で満たされて圧力が保たれている。この圧力を眼圧と呼び、測定器械から空気を吹き付けて数値を測る。圧力が低い場合は緑内障、高い場合は高眼圧症などの病気が疑われる。

目の奥の状態を調べる眼底検査では、「動脈硬化の程度」「高血圧」「糖尿病による目の合併症」「緑内障」「白内障」などを調べることができる。施設によるが、検査にかかる時間は約30分程度。瞳孔を広げる散瞳薬(さんどうやく)と呼ばれる目薬を点眼し、30分後の目の状態を眼底カメラで調べる。薬の作用で、4~5時間程度、まぶしい状態が続くので、検査後の車の運転は控えたい。

この2つの検査だけでも、目の病気から身体の疾患まで幅広くみつけることができる。大切な目の健康のために、まずは眼科の定期検診や人間ドックで、病気のリスクを減らすことが重要だ。
<MRSO(マーソ) https://www.mrso.jp/>
--引用終了---

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)