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2016年2月4日

7439:加齢黄斑変性予防に5つのヒント【米国眼科学会】:記事紹介

shutterstock_171180278加齢黄斑変性予防に5つのヒント【米国眼科学会】(https://www.m3.com/clinical/news/396128)

加齢黄斑変性(AMD)関連の失明予防に学会が推奨事項を公表

米国学会短信2016年2月2日(火)配信

 米国眼科学会(AAO)は1月19日、高齢者に向けて加齢黄斑変性(AMD)発症を防ぐヒントを紹介した。

 2010年の米国の加齢黄斑変性(AMD)患者数は約210万人で、2050年までには540万人以上になると予測される。加齢黄斑変性(AMD)は高齢者の最多の失明原因だが、いまだに白内障や緑内障に比べて知名度が低い。米国眼科学会(AAO)は、「眼検診や生活習慣改善などを通じて眼を大切にすることで加齢黄斑変性(AMD)関連の失明が予防できる」と強調し、加齢黄斑変性(AMD)の一般への周知を図るため、発症を予防する5つの具体的なヒントを紹介した。

清澤のコメント:1.眼科の包括的検査を受ける。2.禁煙する。3.眼疾患の家族歴を知る。4.オメガ3脂肪酸が多く、コレステロールや飽和脂肪の少ない食事を心がける。5.定期的に運動する。というのは、それなりに常識的なお答え。

【加齢黄斑変性(AMD)を防ぐ5つのヒント】

1.眼科の包括的検査を受ける
加齢黄斑変性(AMD)は初期症状がないことが多いため、眼科専門医による定期的、包括的な検診が早期発見治療に不可欠。65歳以上には、たとえ眼疾患の徴候がなくても2年に1度検診の受診が推奨される

2.禁煙する
喫煙により加齢黄斑変性(AMD)の発症リスクが高まり、加速度的に進行することが多くの研究で示されている。喫煙者は非喫煙者よりも黄斑変性を来す可能性が2倍高い

3.眼疾患の家族歴を知る
近親者に加齢黄斑変性(AMD)がいる人が発症する可能性は50%にのぼる。検診を受ける前に家族の眼疾患歴を把握し、眼科医とその情報を共有できれば、頻回な検診の必要性が判断できる。加齢黄斑変性(AMD)は、早期に発見できれば視力を維持しやすい

4.オメガ3脂肪酸が多く、コレステロールや飽和脂肪の少ない食事を心がける
魚などオメガ3脂肪酸の豊富な食品を摂ると加齢黄斑変性(AMD)リスクが下がることを示した研究は多い。加齢黄斑変性(AMD)進行リスクが中等度の患者を対象にした研究では、オメガ3脂肪酸をサプリメントではない形で摂取することが多い人は、12年後に進行性加齢黄斑変性(AMD)となる可能性が30%低かった。別の研究では、飽和脂肪やコレステロール摂取量が多い人やBMI(ボディー・マス・インデクス)が高い人は加齢黄斑変性(AMD)リスクが上昇することが明らかになっている

5.定期的に運動する
定期的な運動が眼によい影響を与えることが、多くの研究で示されている。ある研究では、週3回の運動により、15年後の滲出型加齢黄斑変性(AMD)発症リスクが70%低下することが確認された

関連リンク
Love Your Eyes to Protect Against Macular Degeneration(http://www.aao.org/newsroom/news-releases/detail/love-your-eyes-to-protect-against-amd)

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)