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2015年3月3日

6332:網膜色素変性症の患者での拡散テンソルMRIを使用した視放線の変化:BJOに掲載

BrJ Ophthalmol DOI:10.1136 に共著の論文が載りました。ここに引用させていただきます。
臨床科学
網膜色素変性症の患者での拡散テンソルMRIを使用した視放線の変化

大野直則、村井秀樹、鈴木幸久、清澤源弘、徳丸阿弥、石井賢二、大野-松井京子

東京医科歯科大学眼科、東京都老人総合研究所神経画像、清澤眼科医院眼科、東京都老人医療センター及び老人総合研究所放射線診断

石井賢治、ニューロイメージング、東京都老人総合研究所、ishii@pet.tmig.or.jp
2014年7月9日受信、2015年1月8日改訂、2015年1月12日受理、2015年1月30日にオンラインで公開

抄録
目的:拡散テンソルMRIによって測定する異方性比率(FA)を使用して、網膜色素変性症(RP)を有する患者における視放線(OR)の変化を評価する。
方法;我々は、MRIを行い、RPの患者17人と健常対照27人の視放線(OR)の変化を評価した。関心領域は、ORの前方および後方領域の上に配置して、各領域のFA値を測定した。視野(VF)は、すべての被験者で検討し、我々は有線領皮質への投影面積に応じ残留VF面積を補正した。患者および健常対照群のFA値差を検討した。我々は、回帰RP患者における前部または後部対側のORで補正した視野(VF)領域とFA値の間の分析を行った。さらに、我々は、回帰がORにおけるFA値の平均値とRPを有する患者における両眼の平均視力との間で分析を行った。
(前部左、p = 0.0008、後部右側p = 0.0004、前部右側はp = 0.012、後部左側はp = 0.0004)、両側の前方および後方での論理和の結果FA値は、RPを有する患者において健常対象者より低かった。 RP患者では、有意な相関はが前部の論理和の平均FA値および平均視力との間で観察された。

RPの患者では結論、変化が網膜だけではなく、脳の中にも発生している可能性があった。

Categorised in: 糖尿病網膜症・加齢黄斑変性 (網膜疾患)