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2021年2月9日

12650:眼科医に聞いた視力が低下する行為TOP3:記事紹介

眼科医清澤のコメント:@DIMEの記事(https://dime.jp/genre/1078635/)見ました。まず①このサンプル数1106人というのには多少の疑義あり。日本の眼科医数は13724人程度なので、私的なアンケートで10%もの眼科医が答えるだろうか?本当だったらごめんなさい。②次に視力低下とまとめているがほとんどが近視化を捉えている。目の問題は近視だけではない。③目のマッサージは眼球を瞼の上から押さないことが絶対の条件。習慣的にぐりぐりと押すと円錐角膜を起こす直接の原因になる。などなど(元記事の閲覧数も植えるでしょうから、勝手な見解で恐縮ですが、ご許容ください。著者の回答は求めません。)オーソライスされた見解は下記記事を参照。

 ---記事抜粋します----

2021.02.08  ライフスタイル

眼科医に聞いた!視力が低下してしまうPCやスマホの使い方

視力が低下することで、注意力の低下や疲労感の増加など目以外の身体的影響にもつながるが、実際に視力が低下してしまう原因や行動は何なのか。今回社団法人健康長寿は眼科医を対象に、視力を維持するための対策に関する調査を実施した。

始めに、日本人の視力がどのように変化しているのか。

老化に伴って視力が低下していくと考える人もいると思うが、小学生~若年層という比較的若い年代の方の視力が低下していると判明した。

眼科医清沢のコメント;文部省の調査で小学生、中学生と裸眼視力1.0未満の比率は増してゆく。

スマホやPCなどのデバイスから放出されるブルーライトは、目の水晶体や角膜を通り抜け、網膜を傷つけてしまう恐れがあると言われている。今では毎日のように使うものなので、1日の使用時間を決めるなどの対策を講じると良いかもしれない。

眼科医清沢のコメント:ブルーライトが目に良いとは言わないが、網膜を傷つけるからブルーライト眼鏡を使うと良いという話とブルーライトが睡眠サイクルを乱すからよくないという話は、ブルーライト眼鏡を売りたい一部眼鏡店のポジショントークが主ではないか?。

視力が低下してしまう行動TOP3が判明

視力が低下する原因が明らかになったが、視力が低下してしまう行動は何なのか。

やはり、スマホやPCなどのデバイスは、長時間使用してしまったり、至近距離で使用してしまったりすることから、ブルーライトを浴びてしまい、視力が低下してしまうのかもしれない。

また、姿勢が悪い状態でスマホやPCなどのデバイスを使用する場合、ピントを合わせるための目の筋肉を必要以上に使ってしまう、画面と左右の目との距離が異なってしまうなどが要因で視力が低下してしまうこともあるので注意したほうがいい。

眼科医清澤コメント:若年者では近見作業が調節緊張を起こし、やがて眼軸の延長に伴う軸性近視の進展を生むのはエビデンスのある話。成人ではその影響は弱いだろう。視力低下は近視だけが原因ではない。

続いて、最悪の場合、失明してしまう恐れがある行動について聞いてみた。

最悪の場合、失明の恐れがあるという行動は?

・目に違和感があるのに病院に行かないこと(30代/男性/埼玉県)

・神経を痛めるような打撲や眼球を傷つけるような行為(30代/男性/福岡県)

・目を休ませない状態を長時間続ける(30代/男性/広島県)

・暗い部屋での長時間のスマホ使用(40代/男性/岡山県)

・緑内障の症状を放置する(50代/男性/東京都)

などの回答が寄せられた。

「まだ大丈夫だろう…」と目に違和感を感じてもそのままにしていると、取り返しのつかない事態になってしまうかもしれない。目に違和感を感じた場合は、すぐに病院に行くことが大切だろう。

清澤のコメント:この項目にはおおむね賛成です。まさに目の違和感を我慢するのは大変危険です。打撲などの外傷も問題外に危険。目は50分使ったら10分休ませてください。中高年では隠れた緑内障が最も危険かもしれません。

視力を維持するために始めた方が良いこととは?

「視力を維持するために始めた方が良いと思うものを教えてください(上位3つ選択)」と質問したところ、『目のマッサージ(57.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『適度な睡眠(47.7%)』『ホットタオルなどで目を温める(40.2%)』『栄養バランスを考えた食事(36.8%)』『ガボール・アイ(ガボールパッチ)(27.6%)』『姿勢を良くする(27.6%)』『レーシックやICLなどの手術(24.3%)』『定期的に深呼吸する(19.8%)』『目の筋肉を鍛える(17.5%)』と続いた。

眼科医清沢のコメント:先にふれたとおり、瞼の上から眼球を揉む行為は円錐角膜を起こしますので、気持ちよくても厳禁です。特に花粉症で目がかゆい場合などには注意して避けてください。行うなら眼球から離れた目の周りの皮膚の軽いマッサージにとどめてください。

では、なぜ視力を維持するためにそれらを始めた方が良いのか?

■それらの行動が視力維持に重要な理由って?

・健康の維持が視力の維持に繋がるので(20代/男性/京都府)

・目を休めることが大切なので(30代/女性/埼玉県)

・血行が重要だと思うため(30代/男性/千葉県)

・目の筋肉を柔らかくした方が良いため(40代/女性/埼玉県)

などの回答が寄せられた。スマホやPCなどのデバイスの使用により、目の筋肉が緊張してしまう。そのため、目の筋肉をほぐす方法を取り入れたほうがいいだろう。

清澤のコメント:スマホやパソコンなどの使用時間が特に若年者で増えていることが問題なのは間違いないでしょう。

視力を維持するための対策に関する調査
調査日:2020年11月12日(木)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,106人
調査対象:眼科医
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

構成/ino.

Categorised in: 小児の眼科疾患