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2019年7月3日

10873:近視進行抑制研究の最前線:セミナー予告

ロート製薬の方が、今週末に行われるフォーサム2019での上記モーニングセミナーのフライヤーをお届けくださいました。

清澤のコメント:近視と強度近視というのは緑内障と並ぶ眼科におけるこれからの最重要分野です。上の動画は強度近視の人の様子を映したユーチューブ。眼鏡、コンタクト、オルソケラトロジーなども取り入れての診療を行ってます。戸外活動時間確保も大切です。まだ公認されてはいませんが、次には低濃度アトロピン点眼療法が出てきそうです。

 

 ---フライヤー---
近視進行抑制研究の最前線:基礎研究と臨床研究の調和;という題のモーニングセミナーで、2019年7月6日(土)7:30-8:30に第5会場で行われます。
フライヤーによれば:近年、近視有病率が急増しており、2050年には世界人口の3分の1を占めると言われています。近視人口の増加に伴う強度近視有病率の増加も予想され、症例によっては近視性黄斑症、網膜剥離、視神経障害に因って高度な視力障害に至る可能性があります。将来の強度近視、病的近視を抑制するうえで、実験近視も出る動物の確立により近視発生・信仰の分子細胞生物学的理解が深まる一方、世界中でランダム化臨床試験による光学的、薬物的治療の探索が進められています。
本セミナーでは近視進行研究の最新の知見として、森紀和子先生(慶応大)に基礎研究の進歩で近視のメカニズムがどこまで明らかになってきたのかをご講演戴きます。藤本聡子先生(大阪大)には、これまでに行われてきた近視進行に対する臨床試験の概要についてごこうえんいただきます。また、基礎・臨床それぞれの研究成果として最近明らかとなったサプリメントによる近視進行抑制の可能性についても議論していただきます。:ということです。

関連記事:

森紀和子先生の論文関連では:

10856:経口クロセチン投与は、マウスのレンズ誘発性近視モデルにおいて屈折の変化と眼軸の延長抑制を示した:記事紹介

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臨床研究では:

10415:近視進行に対する低濃度アトロピン効果の研究(LAMPスタディー)

10415:近視進行に対する低濃度アトロピン効果の研究(LAMPスタディー)

10197:「アトロピン・オルソケラトロジーによる近視進行抑制」演題紹介

10197:「アトロピン・オルソケラトロジーによる近視進行抑制」演題紹介

このほかにも当ブログでは随時、近視関連の話題を取り上げています。題名の選び方に工夫が必要と気が付きました。上記記事もリンクしましたのでご覧ください.

201907031109

最初に貼ったのは、強度近視ってこんな感じというイメージビデオです。

Categorised in: 小児の眼科疾患, 近視、強度近視