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2017年10月10日

9263小児白内障、10年網膜剥離リスク判明 :記事紹介

小児白内障、10年網膜剥離リスク判明

Ophthalmology 2017年10月10日 (火)配信 


清澤のコメント:小児白内障手術後の目で10年以内に網膜剥離が起きる確率は5,5%。危険因子は知的障害と近視だったという。知的障害では目をいじるだろうし、近視では眼軸が長いから網膜が引き延ばされて、格子状変性からの剥離や鋸状縁での巨大裂孔などが増えるのだろうか。全例男性ということだが、性は有意ではなかったのだろうか?

白内障手術を受けた小児295例481眼を対象に、術後網膜剥離(RD)の発生率とリスク因子、および転帰を後ろ向き症例集積研究で検証。RDは9例12眼、全て男児に発生し、白内障術後10年のRDリスクは5.5%と推定された。RDリスクの有意な上昇因子だったのは知的障害(調整後HR12.42、95%CI 2.91-53.01、P=0.001)と近視(21.93、2.95-162.80、P=0.003)だった。

【原文を読む】
Agarkar S et al. Incidence, Risk Factors, and Outcomes of Retinal Detachment after Pediatric Cataract Surgery. Ophthalmology. 2017 Aug 22. pii: S0161-6420(17)30809-6. doi: 10.1016/j.ophtha.2017.07.003. [Epub ahead of print]


Categorised in: 小児の眼科疾患