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2013年8月26日

4684 福島原発と小児の甲状腺癌:の記事です

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福島原発事故以来、日本で甲状腺癌に罹る子どもが増加したという発表が注目されています。しかし、これに対して専門家はその発生が早すぎるという理由で今回の原発事故との関連を否定する発言をしています。これはどういうことなのでしょうか?同級会の夜の討論で甲状腺外科も扱う医師を交えて、話をする機会がありました。

このデータに対する驚くべき見解は、1)そもそも甲状腺癌の診断が間違っているのか?それならばこのデータは十分に理解できます。2)そして、こちらの推論の方が重大です。実は放射生物質の漏出は今回の事故以前から何らかの形で起きていたのではないか?。放射線の測定は希釈されていれば、背景放射能の中に隠れますから、環境汚染とは見做されません。この場合、日本の現在の他の地域での小児甲状腺癌の発生頻度が対照データとして特に重要となります。もし福島県での小児甲状腺癌発生頻度が他地域よりも高いということになりますと、子供たちが被爆してから既に3年がたっていたと言うことになります。つまり津波以後の原子炉破壊が無くても放射性物質はすでに放出されていた、そしてそれは住民の健康を蝕んでいた。という恐ろしい推論が成り立つことになりませんでしょうか?、
ーーー記事の引用ーーーー
福島原発事故以来、日本で甲状腺がんに罹る子どもが増加

最近の調査の結果、福島第1原発事故以来、日本で甲状腺がんにかかる子供の数が増加していることが明らかになりました。フランスのニュースサイト・エクスプレスの報道によりますと、福島原発事故以降の放射性物質の影響について行われた調査は、子どもが甲状腺がんにかかった18件の事例を示しているということです。

学者らは、放射能汚染地域に居住する18歳以下の青少年20万人を対象に検査を実施しました。今年6月の検査の結果、17万4000人の子供のうち、12名が甲状腺がんにかかっていたことが判明しています。なお、正常な条件下で甲状腺がんにかかる子どもの数は、100万人に1人とされています。

その一方で、学者らは原発事故の発生とガンへの罹患の増加の間の相関関係を見出すことはできない、としています。放射性物質からの放射能の発生と疾病への罹患の因果関係を見出すには、3年から5年間が必要とされています。

今年2月、WHO・世界保健機関は、「福島原発事故以後、日本国内外では各種のガンが増加するだろう」との予測を示していました。

専門家によりますと、人体や自然環境に対する福島原発事故の後遺症が突き止められるまでには、何年もかかるとされています。

核の専門家は、福島原発事故をチェルノブイリ原発事故に次ぐ大規模な原発事故であるとしており、その複雑さの点では原子力による世界最大の事故であるとされています。
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注:同様の記事は国内のメディアにも多数出ています。

Categorised in: 小児の眼科疾患