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2013年1月7日

3957 小児の眼の健康のためにすべきこと:の記事です

3957 小児の眼の健康のためにすべきこと という記事が「健康美容EXPO」というページに出ています。引用して解説を加えてみましょう – ‎10 分前‎

小児の眼の健康のためにすべきこと

昔から大人たちは子どもに、眼のためにニンジンを食べるよう言い聞かせてきた。しかし、子どもの眼の健康のためにほかにも知っておくべきことがあるという。米ロヨラ大学ヘルスシステム(イリノイ州)のJames McDonnell氏、米小児マーシー病院/クリニック(ミズーリ州)のErin Stahl氏は次のように助言している。

【どのくらいの頻度で眼の検査を受けさせればよいか】
一般的には、学校および小児科医によるスクリーニングが毎年行われていれば、それ以外の検査は不要だという。ただし、眼の痛みや視力の問題がみられる場合、眼位が正常でないと思われる場合は専門医を受診する必要がある。

【眼鏡を常に着用しないのはよくないか】
眼鏡を処方された理由によって異なるが、多くの場合、小児に眼鏡が処方されるのは斜視の矯正のためだという。両眼視の臨界期に脳を適切に発達させるのに眼鏡が有用であるほか、左右どちらかの眼の焦点が合わない場合にも眼鏡が必要となる。常に眼鏡を着用させることが難しい場合は、問題があるかどうかを医師に尋ねる。

【プレティーン(13歳未満)の小児にコンタクトレンズの使用は早すぎるか】
自分でコンタクトレンズの着け外しができ、清潔に維持できる必要がある。また、コンタクトレンズが適切に手入れされているかを親もチェックするほか、小児がレンズを着けたまま寝ることが決してないよう注意する必要がある。コンタクトレンズを着けたまま眠ると、感染症のリスクが増大する。

【装飾用コンタクトレンズの使用はOKか】
米国では小児・成人どちらに対しても装飾用・美容用レンズを処方箋なしで販売することは違法とされている。小児がコンタクトレンズの扱いに慣れていれば使用しても問題はないが、大人の手助けが必要である場合は使用すべきでない。美容用レンズにより重症の障害が生じた例もあるという。

【コンピュータの長時間使用は小児の眼によくないか】
画面を長時間見ていても小児の眼に害はないが、発達全般にはよくない。また、眼精疲労の原因となる可能性があるため、時々顔を上げて部屋を見回し、眼を休ませるとよい。

【小児の眼を外傷から守るには】
あらゆる原因を予測することは難しいが、それでも予防に努めることは重要である。まず、花火、芝刈り機、とがったものに小児を近づけないようにし、小さな球を用いるスポーツ(ラケットボールやスカッシュなど)の際は保護眼鏡や防護ゴーグルを着用する。また、BB弾銃やペレット銃を使用させてはいけない。(HealthDay News 12月26日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=666092
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2013年1月 7日 14:47 [子供の健康]
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清澤のコメント:
上記の記事はおおよそその通りとしてよいでしょう。眼科医としてのコメントを追加してみましょう。

【どのくらいの頻度で眼の検査を受けさせればよいか】
年に一度の学校検診が日本では行われていますが、そこで裸眼視力の低下やそれ以外の指摘を受けたら必ず眼科を受診すべきです。しかし、指摘されても眼科を受診してない生徒が少なからずおります。最近東京都では学童の受診が無料になってますから、ぜひ受診してください。検診で何もなくても、花粉症で痒いなどの自分が訴える何らかの受診理由があれば、即時の受診をお勧めします。

【眼鏡を常に着用しないのはよくないか】
遠視の場合や、乱視が強いなどの場合はぜひ弱視予防のため眼鏡を装用してください。遠視では内斜視の原因担っている場合が有ります。単なる近視ならば。眼鏡を使わないからと言って近視が進むことはまずないでしょうが、弱視や斜視の原因となっているような場合には眼鏡は使わなくてはいけないものとなります。常用の要否は眼科医にお聞きください。一定の年齢以下で、弱視や斜視の原因となっている場合には眼鏡作成に公的な補助金が出る場合も有ります。

【プレティーン(13歳未満)の小児にコンタクトレンズの使用は早すぎるか】
運動部などで打撲が考えられる場合にはその使用をむしろお勧めする場合もなくはありません。しかし、若年者であるがゆえに適切な装用指導に従っていただくことに不安が有る場合には積極的にはお勧めしてはおりません。そもそも、コンタクトレンズは単独ではなくて、眼鏡と併用で使うべきものです。目が赤い時などはコンタクトレンズは随時中止し眼鏡を使う心構えがが必要です。

【装飾用コンタクトレンズの使用はOKか】
最近はデファイン程度の使い捨てタイプものであれば、若年者でも普通の人が使うことがあります。しかしとくにそれを生じにはお勧めはしません。問題なのは、使い捨てではなくて、度の入って居ない物で数カ月以上同じものを使うタイプのものが、従来は眼科での処方箋なしで販売されていた為、数人で使いまわしたり、そのレンズが角膜障害の事故を起こしたりした事例が有ったことです。現在はその様な度なしカラ―コンタクトレンズにも処方箋が必要になりました。

【コンピュータの長時間使用は小児の眼によくないか】
もちろん子供の眼は痛めやすいので50分作業、10分休みでお使いください。ゲーム機などを長時間見る刺激は近視化を進めることにもなりますので、眼科医としてはあまりお勧めしません。

【小児の眼を外傷から守るには】
運動をするならば、プラスチックタイプの眼鏡レンズが良いでしょう。ゴーグル型の運動用眼鏡も有ります。

語り尽くせませんが、強はこんなところでアップしておきます。

Categorised in: 小児の眼科疾患