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2021年4月11日

12780:日本眼科学会開催中:神経眼科のポスターは:

清澤のコメント:ほとんどの演題のオンデマンド配信は4月末日から5月にかけてであって、リアルタイムに聞かれる演題は金曜と土曜で終了でした。オンデマンドは4月末からに眼を通すことにいたします。

神経眼科に関連した学術展示は以下の通り。(題名を見て清澤のコメントを追加してみよう。)

学術展示 / 弱視・斜視・神経眼科

  • P-111「3歳児健診における屈折検査の重要性について」明石 梓(あさぎり病院):注:三歳児健康診査において、視覚異常の検出精度を向上させるためには、二次検査で問診、視力検査に加えて、フォトスクリーナー等を用いた屈折検査や、両眼視機能検査を併用することが望ましいとされている。
  • P-112「上外直筋結合術後に外斜視を生じた強度近視性内斜視の2症例」鎌田 さや花(京都府医大):注:強度近視性内斜視は,強度近視が原因で生じた内斜視であり,外眼筋偏位を伴い二次的にプリー異常をきたしているものという考えが一般的。術後に外斜視になったという症例らしい。
  • P-113「過去16年間の斜視手術のうち若年世代内斜視比率の変遷」小林 嶺央奈(京都府医大)
  • P-114「WEBINO症候群を呈し、多発性硬化症の診断に至った小児の一例」大場 すみれ(横浜労災病院):注:WEBINO(wall-eyed bilateral internuclear opthalmoplegia)症候群は交代性外斜視をともなう両側性の核間性外眼筋麻痺であり,橋被蓋部や中脳の病変で生じると推測されている.原因疾患は脳血管障害や多発性硬化症(MS)の他に病因不明の報告もある.本邦では急性期の脳血管障害が大半だというが、この症例では多発硬化症だったと言う。
  • P-115「水痘帯状疱疹ウイルスによる脊髄炎に球後視神経炎を合併した1例」新田 啓介(群馬大):注:水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella-zoster virus;VZV)では結膜炎が、単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus;HSV)では角膜炎が多くみられる。また、頻度は低いが、眼部帯状疱疹では、眼瞼結膜炎のみならず、角膜炎、ぶどう膜炎、網膜炎等の様々な眼疾患を合併し得る。そこで、この症例は救護視神経炎を報告している。
  • P-116「片側のうっ血乳頭から発見された慢性硬膜下血腫の一例」劍持 瑞希(横浜市大) 注:慢性硬膜下血腫とは、軽微な頭部外傷などの後、通常1~2ヶ月かけて、頭蓋骨のにあり脳を覆っている硬膜と脳との隙間にじわじわと血が貯まってくる病気。 血腫が脳を圧迫した結果、頭痛、物忘れ、認知症症状などの精神症状、失禁、半身に力が入らない、歩行障害、などの症状を呈する事が多い。この症例の端緒は片側の鬱血乳頭だったと報告。

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