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2020年5月27日

11920:片頭痛の永続的な視覚陽性現象G T Liuほか、ビジュアルスノウの初期の論文紹介

片頭痛の永続的な視覚陽性現象G T Liuほか:症例シリーズ報告
G T Liu、N J Schatz、S L Galetta、N J Volpe、F Skobieranda、G S KosmorskyPersistent Positive Visual Phenomena in Migraine
Neurology. 1995 Apr;45(4):664-8. doi: 10.1212/wnl.45.4.664.
清澤のコメント:1995年にペンシルバニア大学からLiu先生が発表したビジュアルスノウに関する古典的な記載です。視覚陽性現象としての疾患概念はこの時点でほぼまとまっていたといえるでしょう。この記事の本にした https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7723952/ には関連論文もまとまっています。

アブストラクト
片頭痛の10人の患者は、数か月から数年続く持続的な陽性の視覚現象を発症しました。 苦情は、その単純さと視野全体の関与において類似しており、通常、テレビの静止画面、雪、アリの並んだ線、点、および雨などの拡散した小さな粒子で構成されていました。 神経学的および眼科的検査は正常であり、EEGは試験した8人の患者のうち8人で正常でした。 MRIは、非特異的な両側頭頂白質病変と、静脈血管腫が小さい患者を除いて、すべての患者で正常でした。 片頭痛のこの異常な合併症に対する治療は失敗しました。

最近のビジュアルスノウの概念や診断基準など以下の記事にまとめてあります。

Categorised in: 神経眼科