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2020年5月4日

11847:機能画像から見た眼瞼痙攣の病態生理;Neuroimage Clin。 2019(共著)紹介

これは 4月16日(木) 09:00第3会場 (ホールB7(2)) 教育セミナー 1 / 眼瞼痙攣の診断・治療・病態生理の演題の一つで、 石川 均(北里大)奥 英弘(大阪医大) がオルガナイザー、次の4演題が発表されています。

  • E01-1「眼瞼痙攣の診断」木村 亜紀子(兵庫医大)
  • E01-2「わかりにくい眼瞼痙攣症例」山上 明子(井上眼科病院)
  • E01-3「眼瞼痙攣の治療法」後関 利明(北里大)
  • E01-4「機能画像からみた眼瞼痙攣の病態生理」鈴木 幸久(三島総合病院)
  • 私も共著者に入れていただいた鈴木幸久氏の演題の後半を占めるNeuroimage Clin。  2019; 24:101995。 DOI:10.1016 / j.nicl.2019.101995。  Epub 2019 年8月26日の抄録を採録いたします

本態性眼瞼痙攣患者の疾患重症度に比例する視覚皮質のグルコース代謝低下。

 鈴木Y 1 、 清澤M 2 、 若倉M 3 、 石井K 4 。

  1 東京医科歯科大学大学院眼科および視覚科学科、東京、日本; ニューロイメージング研究チーム、東京都老年学研究所、東京、日本; 日本地域医療機構、三島総合病院、三島、日本。 電子アドレス:suzuki@f8.dion.ne.jp。  2 東京医科歯科大学大学院眼科および視覚科学科、東京、日本; 清沢眼科医院、東京、日本。  3 イノウエ眼科病院、東京、日本。  4 東京都老年学研究所、ニューロイメージング研究チーム、東京。

概要

 本態性眼瞼けいれん(EB)は、眼輪筋の不随意運動のために、まぶたを開くことが困難になります。  EBの患者は、まぶたの閉鎖が持続するため、機能的な視力喪失があります。  18 F-フルオロデオキシグルコースを用いた陽電子放出断層撮影法を使用して、EB患者39人(男性12人、女性27人、平均年齢52.1歳)の脳グルコース代謝を調べた。  48人の目を開いた健康な被験者と48人の目を閉じた健康な被験者がコントロールとして使用しました。 統計パラメトリックマッピング(SPM)と関心領域(ROI)の両方を使用して、患者とコントロール間のデータを分析および比較しました。 後部線条皮質、前部線条皮質、線条体外皮質、および視床の両側にROIを設定しました。  SPM分析では、ブドウ糖代謝低下は、眼を開いたコントロールと比較して線条体外皮質の両側で観察されましたが、眼を閉じたコントロールでは観察されませんでした。 また、Jankovic Rating Scale(JRS)の合計スコアとこれらの患者の線条皮質における相対グルコース代謝レベルとの間に有意な負の相関があることも確認しました。  ROI分析では、JRS合計スコアと後部(右:r = -0.53、P = .0005、左:r = -0.65、P = .00001)と前部(右: r = -0.33、P = .04;左:r = -0.37、P = .02)EB患者の線条体皮質。 視覚入力の中断は、EB患者の視覚皮質でグルコース代謝低下を引き起こすと私たちは推測します。

 Copyright©2019 The Authors。  Elsevier Inc.

キーワード: 眼瞼けいれん; 脳の代謝; ジストニア; 外線条皮質; 線条皮質

Categorised in: 神経眼科