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2019年12月25日

11404:11404:ベニロン(免疫グロブリン製剤)に新しく視神経炎に対する効能が加わったそうです

 清澤のコメント:視神経炎はその原因を突き詰めたうえでステロイドパルス療法がおこなわれてきましたが、その効果が十分でない場合の症例に対して免疫グロブリン製剤を追加して使うという方法が新たに認められたという事を帝人ファーマの担当者の方が教えに来てくださいました。 ーー伝えられた主な点は以下の通りですーー  視神経炎の急性期治療で、ステロイドの効果が不十分な場合を対象とする。 アクアポリン4抗体が陽性な患者を主な対象とするが、陰性であっても対象外とはしない。 再投与の場合には4週間を開ける。臨床症状の悪化や対側への新たな視神経炎の発症がみられた場合には再投与を検討できる。 神経内科等、全身管理を得意とする科との連携を重要とする。 副作用には頭痛(24%)、白血球数減少(21%)、肝機能変化(7-17%)などがある。 というお話でした。視神経炎を扱う眼科医の方々への新しい情報として耳にとどめてください。患者さんは、詳しい話を専門医にご相談ください。

(注:入院日数に対して定額が支払われる大病院の支払制度に、このベニロンは視神経炎の病名では登録が完了していないそうです。)

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