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2019年11月10日

11280:ワニの涙症候に対する針の効果 竹田眞先生:論文紹介

ワニの涙というのは空涙のこと。クロコダイルティアーズといいます。図はウィキペディアに出ていた風刺漫画です。

ワニの涙症候に対する針の効果 竹田眞:論文紹介 清澤のコメント:先日の日本神経眼科学会で竹田眞先生の講演を伺い、ブログにコメントを記載(下に引用11141参照)

したところ、その別刷りをお送りくださいました。眼科医がいきなり鍼を行えるわけではありませんが、調べてみますとネットで原文が閲覧できます。( https://www.jstage.jst.go.jp › article › kampomed › _pdf )ご参考になさってください。

要旨: • 顔面神経麻痺後の異常神経再生による「ワニの涙」症候に対する根本的治療は無い。この現象は唾液支配分枝が涙腺を異常支配する事により起こるとされている。今回筆者は右顔面神経麻痺後の「ワニの涙」症候を針治療にて急速な改善を認めた一例を経験したので報告する。用いた針は和針(ステンレス製)1寸6分,3番である。また取穴は,右聴宮,右太陽,右和髎であった。10分間の置針一回のみで「ワニの涙」症候は完全に消失し,再発は無かった。しかし食事中の瞼裂狭小は改善するものの完全には消失しなかった。(日本東洋医学雑誌 日本東洋医学雑誌 63(5), 322-324, 2012

Categorised in: 神経眼科