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2019年10月17日

11177:陳旧性滑車神経麻痺は健側の上直筋麻痺の形のヘスを示す

滑車神経麻痺は神経眼科外来では比較的よく見る外眼筋麻痺です。その概要は何回か記載しましたが、今日は発症後数か月立った症例で、反対側の上直筋麻痺に見える症例があって、石川弘先生に伺ったら、下記のページを示されました。

(石川弘、神経眼科診療の手引きp109)

複像検査では、上内方視で複視が最大となり健側の上直筋麻痺の形(同側下斜筋過動と反対側上直筋遅動)を示す。

ただし、自覚的にはやはり内下方視時の複視を強く訴え、外方回旋やBielachowsky頭部傾斜試験の結果も滑車神経麻痺と同様である。

(ポイントは:いきなりヘスチャートを見るのではなく Bielachowsky頭部傾斜試験 から始めよという事のようです。次回は眼底カメラで回線の状況を記録してみましょう。)

Categorised in: 神経眼科