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2019年7月13日

10900:心療眼科研究会:本日です

(最終的な聴講印象録はこちらです: https://www.kiyosawa.or.jp/uncategorized/53710.html

清澤のコメント:13回心療眼科研究会:今回の話題は 視覚関連基礎スキルアセスメント(WAVES) と羞明の話題が取り上げられています。篠田啓教授の「 心因性視覚障害との鑑別 」に関するご講演も楽しみです。ブログ読者の奮ってのご参加をお待ちいたします。(この記事は脚注を付けましたが基本的には再録です)

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第13回心療眼科研究会 プログラム 2019年7月13日(土)

プログラム
日時:2019年7月13日(土) 15:30~19:00

場所:杏林大学医学部 大学院講堂(定員243名)

〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2

日本眼科学会専門医認定事業申請予定

主催:心療眼科研究会

会費:2000円(当日徴収)

参加資格:心療眼科に関わる専門職の方(医師、看護師、視能訓練士、心理士、ロービジョンケアワーカー、これらの専門領域を学ぶ学生、当研究会が適当と認めた方等)

15:30 – 15:35 開会の辞 気賀沢 一輝(杏林アイセンター・第13回世話人)

15:35 – 16:25 一般演題(発表7分・討論3分)

座長:岩田 文乃 (旗の台東口いわた眼科)

1.視覚関連基礎スキルアセスメント:WAVESを体験する

野島病院 眼科  今岡 慎弥, 松浦 一貴, 寺坂 祐樹

2.心因性視覚障害における視覚関連基礎スキルアセスメント(WAVES)の応用

野島病院 眼科  松浦 一貴, 今岡 伸弥, 寺坂 祐樹, 唐下 千寿(鳥取大学)

3.全身の脱毛を伴った中心性網膜炎疑いの1症例

山田眼科医院・関西医科大学付属病院  山田 晴彦

(清澤注※1:下記参照)

4.眼科からみた遅発性ジストニア

杏林アイセンター  気賀沢 一輝, 眞島 行彦, 渡邊 敏樹

(清澤注※2:注目演題です。薬剤性眼瞼けいれんの話かと思います。)

5.LASIK手術後の羞明・眼痛が星状神経節ブロックによって緩和した一例

慶應義塾大学医学部眼科学教室・アイペイン外来

山西 竜太郎, 内野 美樹, 川島 素子, 坪田 一男

(清澤注※3:下記参照 疼痛と交感神経ブロック)

16:25 – 17:05 指定演題「羞明」(発表15分・討論5分)

座長:稲田 健 (東京女子医科大学 医学部 精神医学講座)

1.中枢性羞明患者に認知行動療法を試みた1例

市立豊中病院 眼科  岡田 正喜

2.「眩しい」を心の問題とするのは間違い

井上眼科病院  若倉 雅登

(清澤注※5:神経機構をどこまで説明してくださるのかに期待します)

17:05 – 17:20 休憩

17:20 – 18:10 教育講演

座長:若倉 雅澄 (井上眼科病院)

眼底所見に乏しい視覚障害―心因性視覚障害との鑑別に必要な知識とは?−

埼玉医科大学 眼科教授  篠田 啓

18:10 – 19:00 特別講演

座長:気賀沢 一輝(杏林アイセンター)

眼科医に知っていただきたい向精神薬の副作用のチェックポイント、そしてその対策

杏林大学 精神神経科教授  渡邊 衡一郎

19:00 – 19:05 閉会の辞 清澤 源弘(清澤眼科医院、東京医科歯科大学)

※1:演題3の予習です:

中心性漿液性網脈絡膜症と脱毛症との関連は?:

これで少しググってみると、アロペチアに対する治療に用いる局所ステロイドがCSRを起こすことがあることに言及が有りました。

CSRはさまざまな方法で扱うことができますが、そうすべきですか。

Jay M. Haynie、OD、Diana Shechtman、OD、およびRashid Taher、MD

中心性漿液性網膜症(CSR)は、黄斑に典型的に見られる特発性疾患であると考えられており、網膜色素上皮(RPE)からの神経感覚剥離および限局性色素上皮剥離(PED)を特徴とする。 CSRの症状は、中心視力の喪失、中心暗点、小視症、変態、色覚の低下およびコントラスト感度の低下を含み得る。 視力は中程度にしか低下しないかもしれません、そして、ほとんどの場合屈折は遠視シフトを明らかにする傾向があります。 1 スペクトル領域(SD)と掃引光源OCTの両方で利用可能な拡張深度イメージング光コヒーレンストモグラフィー(EDI-OCT)は、CSR患者がより太く、より大きな直径の脈絡膜血管(すなわち、パキコロイド)を持つ傾向があることを示している。CSRに関連する危険因子には、ステロイドの使用、カフェイン消費の増加、高ストレスレベル(またはタイプAの人格特性)、テストステロンサプリメント、妊娠、 ヘリコバクターピロリ潰瘍、バイアグラ(ファイザー)の使用、および閉塞性睡眠時無呼吸が含まれます。 これらの危険因子はすべて、脈絡膜の血管透過性の増加をもたらし、局所的なPED、網膜下液の蓄積、または神経感覚剥離を引き起こします。

※2:

慢性疼痛の発症には時期も関係するが,交感神 経が何らかの形で関わっていると考えられている 32).したがって,痛みが出現した早期からの交感 神経ブロックは交感神経依存性の慢性疼痛発現を 予防する重要な治療手段である.ーー32) Roberts W., J. and Foglesong M.,E.: Spinal recordings suggest that wide-dynamic- range neurons mediate sympathetically maintained pain. Pain 34, 289-304, 1988

Categorised in: 神経眼科