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2019年1月18日

10400:中年期からの体重減少、認知症による死亡と関連:記事紹介

清澤のコメント:従来悪いことばかりが喧伝された肥満ですが、「肥満が認知症に対して防御的であるという仮説」があるのだそうです。中年になれば、体重は少し軽い方が日常は楽ですが、体力がないと脳も劣化するということなのでしょうか?肥満気味の私にとっては嫌でもない結論でした。

――記事の概要です―――
肥満が認知症に対して防御的であるという仮説を検証するために、英国London School of Hygiene and Tropical MedicineのAlexander N. Allen氏らは、中年および高年者の両方で、認知症による死亡と体重およびBMIとの関連を比較した。その結果、認知症による死亡が中年期より高年期のBMIと強い逆相関を示し、また中年期から高年期までのBMIや体重の減少と強い相関を示した。Age and Ageing誌オンライン版2019年1月9日号に掲載。

著者らは、1967~70年のWhitehall研究における英国ロンドンの中央政府職員の中年男性1万9,019人と1997年の再調査で生存していた6,158人の参加者における前向き研究において、身長と体重を測定した。40年間で320人の参加者が認知症により死亡し、Cox回帰を用いて、体重・BMIと40年間の認知症死亡との関連を調べた。なお、体重とBMIは医療者が測定し、年齢、喫煙習慣、職業階層、婚姻状況で調整した。以下略

(提供元:ケアネット公開日:2019/01/18)
Allen AN, et al. Age Ageing. 2019 Jan 9. [Epub ahead of print]: ⇒https://pmc.carenet.com/?pmid=30624572#

Categorised in: 神経眼科