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2021年7月3日

12969:乳児揺さぶり、逆転無罪確定へ 検察側上告を棄却 最高裁

眼科医清澤のコメント:昨日に引き続き乳児揺さぶり症候群に関する報道記事です。一回の転倒や揺さぶりで発症したとされるような例は起訴されることが相当減り、起訴は常習的な例に限られてきそうにそうに思われます。

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7/2(金) 16:03配信

時事通信

 大阪市の自宅で2014年、生後1カ月の長女を揺さぶり、頭に大けがをさせたとして、傷害罪に問われた母親(40)について、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は2日までに、検察側の上告を棄却する決定をした。懲役3年執行猶予5年とした一審判決を破棄し、逆転無罪とした二審判決が確定する。

 乳児を揺さぶったとして傷害や傷害致死に問われた事件では、全国の地、高裁で無罪判決が相次いでいる。最高裁で無罪が確定したのは初めてとみられ、捜査の在り方にも影響しそうだ。  争点は、長女のケースについて、乳児に硬膜下血腫や脳浮腫、眼底出血などの症状があれば激しく揺さぶる虐待が原因とする「揺さぶられっ子症候群(SBS)」に該当するかだった。母親側は一貫して無罪を主張した。

 一審大阪地裁は18年3月、検察側証人の小児科医らの証言を根拠に、長女に急性硬膜下血腫があったため「成人に激しく揺さぶられた」と判断。当時自宅にいたのは母親と2歳の長男で、長女に暴行を加えることができたのは母親だけだったとして有罪とした。

 これに対し、二審大阪高裁は20年2月、弁護側の「長男が長女を床に放り投げた」とする主張を検討。弁護側証人の脳神経外科医らの証言を踏まえ、長女が落下した際に急性硬膜下血腫を負った可能性もあると判断し、「揺さぶる暴行は認定できない」と結論付けた。

 決定を受け、母親は「無罪が確定してほっとしています。本当に長い7年間でした」とのコメントを出した。最高検の畝本直美公判部長は「主張が認められなかったのは誠に遺憾だが、最高裁の判断なので真摯(しんし)に受け止めたい」とした。

⇒昨日の記事です。

Categorised in: 全身病と眼