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2021年4月18日

12798:東京オフサルモロジーサミット:聴講印象記①眼科イノベーション:レストアビジョンCEO 堅田侑作先生です

清澤のコメント:今日のお話はいずれも基礎医学に直結した高尚なお話です。聞き取れた範囲で再現してみました。ウィキペディアでのキーワードの説明を付しておきます。

【プログラム】
13:30~13:35 開会のご挨拶 坪田先生の挨拶;慶応大学名誉教授。


13:35~14:15 眼科イノベーション:レストアビジョンCEO 堅田侑作先生:(清澤が聞き取った内容は以下の通り:)世界の難治疾患(網膜色素変性)への取り組み。視覚障害原因第2位、色紙変性症はの遺伝子変化を持つフェノタイプが共通するものが多い。①人工網膜や③iPs細胞の利用などが進む。③光駆動性蛋白を神経細胞に導入する(optogenetics)。動物型と微生物型のロドプシンのキメラを作り光センサーとした。アデノベクターで入れるとG蛋白が刺激され双極細胞が視覚を持ち、夜道くらいの光が判る。この方法だと、すべての遺伝子型に対応できる、再生型の物だ。2023年度からの臨床研究を目指す。日本では、人、技術、資金が無い。これは、次の産業の育成にも響く。創薬ベンチャーではプラットフォーム型は良い例が有るが、パイプライン型のベンチャーには日本では成功例がまだ無いところが難しい点だという。

キーワード;optogenetics:ウィキペディアによれば、光遺伝学
光遺伝学(ギリシャ語のoptikósの「見た、見える」から)は、最も一般的には、光に敏感なイオンチャネルを発現するように遺伝子組み換えされたニューロンを制御するために光を使用する生物学的手法を指します。そのため、オプトジェネティクスは、光学と遺伝学の技術を組み合わせて使用​​する神経調節法であり、自由に動いている動物内であっても、生体組織内の個々のニューロンの活動を制御します。いくつかの使用法では、光遺伝学はニューロン活動の光学的モニタリングおよび非ニューロン細胞の生化学的経路の制御も指しますが、これらの研究活動はニューロンの光感受性イオンチャネルの使用に先行していました。光遺伝学は、遺伝的に定義されたニューロンの活動の光学的制御のみを指し、これらの追加の研究アプローチを指すために一部の著者によって使用されているため、光遺伝学という用語は多義性の例です。

神経制御は、チャネルロドプシン、ハロロドプシン、アーキアホドプシンなどの光遺伝学的アクチュエーターを使用して実現されますが、神経活動の光学的記録は、カルシウム(GCaMP)、小胞放出(シナプト-pHluorin)、神経伝達物質(GluSnFR)、または膜電位(Quasars、活動電位の加速センサー、Archons)。活動の制御(または記録)は、遺伝的に定義されたニューロンに制限され、光によって時空間固有の方法で実行されます。

2010年に、オプトジェネティクスは、学際的な研究ジャーナルNature Methodsによって、科学と工学のすべての分野で「今年の方法」として選ばれました。同時に、オプトジェネティクスは、学術研究ジャーナルScienceの「BreakthroughsoftheDecade」に関する記事で強調されました。(以下略)


17:05~17:45 眼抗加齢医学研究会 眼とアンチエイジング

18:05~18:10 閉会のご挨拶

Categorised in: 全身病と眼