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2020年9月24日

12288:過剰な恐れは社会・経済の停滞を招く:記事紹介

清澤のコメント:本日到着したメディカルトリビューン紙のフォーカスというコラム欄では過剰な恐れは社会・経済の停滞を招くという記事を掲載している。要点を採録してみよう

連日国内外でポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査による陽性者が報じられている新型コロナ感染症(COVID-19 )。すっかり危険な疾患のイメージが定着してしまったが、実際のところ何を根拠に危険だと認識されているのか。「新型コロナ7段階感染モデル」を提唱する国際医療福祉大学医療経営管理分野教授の高橋泰氏に、COVID-19 をいかに食い止め、如何に備えるべきかを聞いた。

国民の半数は既に暴露の可能性:高橋氏は感染の進行を7段階に分けたモデルを作った。ステージ0:体内に入ってない。ステージ1:暴露。ステージ2:感染。ステージ3で抗体出現。ステージ4は軽症肺炎。ステージ5は重症肺炎、ステージ6で死亡。従来モデルより、このモデルの方が実態をよく表す。今では国民の半数が暴露した可能性もある。死亡者はサイトカインストームの結果。世代間の差も組み入れられる。

世界レベルでの感染リスクの払拭には膨大な時間が必要:志望者は日本1に対しベルギーは100以上。英国80、米国50.ファクターX:日本での死者が少ない理由。

若年者への対応はインフルエンザと同等でよい:感染者は多くても、重篤な感染者は少ない状態が続く。2類扱いは肺炎からでよい。隔離患者の限定を試みよ。

COVID-19 の感染モデルはインフルエンザと別物:インフルエンザは①感染、②発症、③抗体産生、④伝染までを1サイクルとする。COVID19は①感染力は強い。②発症率は極めて低い。③抗体はできにくい、伝染力は弱い、と4項目がセットで襲ってはこない。

不必要な危機感は別の危機を招く:COVID-19は誰でも感染する可能性が高いが、重症化して死に至るのは稀な疾患という認識に変えるべき。過剰に心配する必要はない。恐怖や不安があおられると、COVID-19は必要以上に恐れなくてもよい疾患と発信してほしい。

Categorised in: 全身病と眼