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2020年8月31日

12222:ビジュアルスノウ+片頭痛(閃輝暗点)質問と答え

清澤のコメント:ビジュアルスノウ+片頭痛(閃輝暗点)に関する質問をいただきました。今日のところでは新しい文脈はありませんが、閃輝暗点(片頭痛)はビジュアルスノウに伴いやすいことが知られている症状です。

質問:18才の娘の事でご相談があります。 娘はずっと砂嵐の様な物が見えるようなのですが、本人は皆がそういうものだと思っていて、私が知ったのは小学校高学年の時でした。 その頃娘はものすごい頭痛に悩まされており、予兆として稲光の様な物が見えると言う事で偏頭痛の治療を受けており、その話の流れで砂嵐の件を知りました。 脳のMRI検査でも異常は見つからず、何軒かのお医者さんでもビジュアルスノーについては埒が明かず現在に至っております。 そんな中、清澤先生のブログに辿り着き、もしかしてお話を伺う事ができるのかと思いこちらにご相談させて頂きました。 もし、診察していただけるのであれば申し込み方法等教えて頂けますでしょうか?I県在住なので伺う事は可能です。

答え:片頭痛ではしばしば閃輝暗点という稲妻状の光を感じることが有り、そのあとでしばしば頭痛(片頭痛)に続くということが知られています。また、ビジュアルスノーのある人に片頭痛を持っていることが多いということも、しばしばみられます。ですから、お子さんの症状は片頭痛を上手にコントロールできれば抑えられる可能性があります。電話で火曜の午前の神経内科外来のある日を予約してくだされば、私が診察した後で浅見先生で投薬などの対策を考えることができるでしょう。脳機能検査としてのPETを私はしばしばお勧めするのですが、脳の働きを見るにはこれがよいのですが、放射線を使うので、現在は未成年者には施行を避けています。ビジュアルスノーは、それとわかり、日常生活に苦痛がなければ経過観察でもよいといたします。

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