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2020年5月15日

11882:網膜静脈鬱滞:皮膚筋炎と抗Mi-2抗体とは;ウィリス眼科病院

これは、Yan, Yan & Shen, Xi. (2013). Purtscher-like Retinopathy Associated with Dermatomyositis.. BMC ophthalmology. 13. 36. 10.1186/1471-2415-13-36. の図です

今日のウィリス眼科病院のチーフラウンドの指導医は私も教えを受けた神経眼科のサーガット先生、皮膚筋炎で網膜静脈のうっ滞を示し視力低下と硝子体内にわずかな炎症細胞を示しやがて回復した男性の症例を示していました。皮膚筋炎が網膜静脈のうっ滞を示す例の報告はいくつかあります。このような症例では 抗Mi-2抗体 が診断の決め手になるようです。(自己免疫。 2005 2月; 38(1):79-83。抗Mi-2抗体。

 、ほか(イタリア、パドヴァ大学、リウマチ科)によれば、

Mi-2核抗原を標的とする自己抗体は、特発性炎症性ミオパシーの血清学的特徴の1つであり、診断感度と特異度はそれぞれ約4-18%と98-100%。 Mi-2抗原は、転写調節に関与するヌクレオソームリモデリング-デアセチラーゼ(NuRD)複合体の構成要素です。抗Mi-2抗体は、皮膚筋炎(頻度31%まで)と強く関連しており、 病気のサブセットに非常に高い陽性予測値を持っています。 HLA-DR7との強い相関も実証されています。 現時点では、組換えMi-2抗原のELISAスクリーニングとイムノブロットでの陽性結果の確認により、最適な血清学的検査が行われています。:とのことでした。

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