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2020年2月24日

11546:手指消毒用アルコールはエタノールです;記事紹介

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012291961000.html

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清澤のコメント:医院の入口に置いている、手指消毒スプレーが品切れのようで、従来の容器に希釈したエタノールを入れて使うので、空の容器を捨てないでという事を朝礼で担当者が言っていました。手指消毒には80%程度のエタノールが良いようで、その関連ニュースです。

ーー記事抜粋ですーーー

2020年2月19日

新型コロナウイルスの消毒に効果があるとされるアルコール。エタノールとメタノールの違いわかりますか?同じアルコールの仲間ですが使い方を間違えると危険です。(NHK:ネットワーク報道部記者 管野彰彦・和田麻子 神戸放送局記者 浦林李紗)

仕事柄、消毒用アルコールに詳しい女性は、無水エタノールを薄めれば消毒に使えることや、燃料用の安いアルコールには有害なメタノールが使われ消毒に使ってはいけないことを知っています。でも、それを知らずに新型コロナウイルスの感染が拡大する中、“安い”アルコールを消毒用に買っていった人が相次いだのではないかと思い、投稿したのです。燃料用のメタノールを消毒用に買おうとする人はやはりいました。

危険物取扱者の男性は見た:「燃料用のアルコールはホームセンターなどで販売されている商品で、ドラッグストアで販売する場合は、せめて消毒液とは別の場所にすべきです。最悪の場合、被害に遭ってしまう人も出てくるかもしれません」

エタノールとメタノール;エタノールは、さとうきびなどの糖質と、じゃがいもなどのでんぷん質を発酵させて作られ、薬局などで主に消毒用として販売されています。一方、メタノールは、アルコールランプなどの燃料などに使われる工業用のアルコールで、天然ガスや石炭などから作られます。

“目散る”アルコール;2つともよく似た名前ですが、分子構造が違うため、性質が異なります。いちばんの違いは毒性。エタノールは酒の成分と同じですが、メタノールは有害です。

メタノールの原液は劇物に指定され、多量に摂取すると、吐き気やめまいのほか、こん睡や発作などの意識障害を起こすおそれがあるほか、症状が進むと失明したり命を落としたりする危険もあるといいます。語呂合わせで「目散る」アルコールと覚える人も少なくないようです。

エタノールは3種類;市販されているエタノールは、濃度によって3種類に分けられます。

▽「無水エタノール」(濃度99%以上)

▽「エタノール」(95%)

▽「消毒用エタノール」(80%前後)

3種類のうち、純度の高い無水エタノールは電子機器の掃除などに使われる一方、すぐに蒸発するためそのままでは消毒には適していません。消毒や殺菌に最も適しているのは、濃度を80%前後に薄めた「消毒用エタノール」です。水分が適度にあるとアルコールの分子が微生物の構造を破壊するのにちょうどいいほか、しみこむ速度や蒸発する時間も適しているということです。市販品の消毒液はさらに別の消毒成分を加えたりジェル状にしたりして使いやすくしています。現在はこうした商品が品薄なこともあって、「無水エタノール」や「エタノール」を購入し、精製水で薄めて使う人も少なくありません。

自作消毒液で乗り切る:割合は4対1が目安;無水エタノールから消毒液を作る方法について、日本薬剤師会の村松章伊常務理事は「消毒効果を高めるためにはエタノールの割合を60~90%程度にすることが重要なので目安としては、500ミリリットルの無水エタノールに対して精製水を125ミリリットル程度入れて薄めることが必要です」と説明しています。

アルコール消毒が怖い人も;「皮膚に直接かかった場合、ただれてやけど状態になります。コロナウイルスにかかる前にアルコール消毒で死にそうです。消毒とっても大事!でも、でも、消毒時に周りを気にしてもらえたらすごくすごく助かります」(一部抜粋)

リツイートした人は、「地元のある展示施設を訪れたら、入り口でスタッフが消毒用アルコールを持って客一人ひとりに消毒を促していたため、慌てて列を離れた」という体験を話してくれました。

誤飲により著しい視力低下を生じた急性メチルアルコール中毒例 / 玉木光子 ; 由良智継 ; 藤野貞 ; 清澤源弘 /眼科臨床医報91; p1715~1717 (0023.
jp2)、1997.

アルコールはその種類によって効用や用途が違うだけでなく健康に害を及ぼすこともあります。

Categorised in: 全身病と眼