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2020年2月20日

11533:新型ウイルスPCR検査「1日3000人可能」?

清澤のコメント:人工的なウイルスだという点が気になりますが、乗客と乗員の下船によってクルーズ船での大量発生が収束すれば、市中での発生数はそれほど多くのが現状でしょう。米国では、例年のことであるインフルエンザ流行に比べればという声も聞かれます。一般参賀の中止、マラソンほか人の集まる行事の縮小ないし中止の報も多数入ってきています。友人のまた知人が勤める病院でクルーズ船からの新型ウイルス患者の収容を始めたとか、はたまた大田区や杉並区の病院でも患者が発生したなど新型コロナウイルス肺炎が身近に迫っている気配も感じます。院内では登院時の手洗いとうがいの励行を進めることとし、咳や発熱など感染の可能性のある患者さんには受付で申告をとの掲示も致しました。小さな医院ですが医院関係での新型肺炎発生がないことを願うばかりです。

ーー本日の報道からーー

日本国内新型ウイルスPCR検査「1日3000人可能」 厚労省発表に検査機関から疑問の声 2020年2月19日(水)18時35分: 記事抄出です

政府は新型コロナウイルスへの感染の有無を調べるPCR検査について、18日から1日3000件以上の検査が可能になったとしているが、検査を依頼された大学病院や民間検査会社からは、早急な対応は難しいとの声も聞かれる。(2020年 ロイター/Issei Kato)

ーー早急な対応は難しいとの声も聞かれる。国民が広くPCR検査で感染の有無を確認できるような状況には程遠いとの見方が示されるなか、行政側からも、感染が蔓延した場合、無限に対象を広げる必要はないという考え方もある、との声も聞かれる

「PCR検査拡大の依頼は今月12日に厚生労働省から来たが、1日の検査件数は確定的には答えられない」と臨床検査・試薬を展開する、会社では答えている。

加藤勝信厚生労働相は、あわせて最大で1日あたり3830件の検査が可能になったと発表した。しかし、通常業務でウィルス検査を実施している企業でさえ、追加検査能力を確定できない状況で、業務として新たにウィルス検査を依頼された大学病院では対応しきれないケースも想定される。ーー

首都圏の国立大学法人附属病院で検査を手掛ける医師の1人は「おそらく多くの大学病院では対応が難しいだろう」との見方を示す。新型コロナウィルスのような危険ウィルスの取り扱いには様々な手順の整備と施設条件をクリアする必要があるためだ。新たなマニュアルの準備が必要となる。

「実際どの程度可能かは分からない」
こうした状況に関して、厚生労働省では「3000件以上の検査能力は確保している」(健康局結核感染症課)と認識しているが、「各検査機関や大学病院での検査がどの程度可能かは実は聞いてもよくわからない。検体がきたら優先的な検査を期待するしかない」(同課)という。

感染がまん延してきた場合の検査体制については「治療薬のないウィルスだけに、隔離しか方法がない。検査結果が分かってもあまり意味がなく、誰でも無限に検査対象を広げるわけではない、という考え方もある」(同課)としている。

前述の大学病院医師も「感染が広がり、不安に思う国民が誰でもPCR検査を受けられるような体制ではない」と指摘する。

簡易キットによる検査を全国のクリニックで行う方法もあるが、その開発時期のめどはたっていないし、確定診断のためにはやはりPCR検査が必要だという。

(編集:石田仁志)中川泉
[東京 ロイター]:抄出しての引用終了

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