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2019年11月5日

11267:「毎日1万歩が健康によい」に根拠なしとの研究結果…歩数より「速さ」で寿命延びる

清澤のコメント:先日も速足が認知及び身体機能の維持によいという記事を紹介しましたが、複数の研究がそれを支持しているそうです。下記の記事もご覧ください

ーーーー以下が表題の記事の抄出ですーーー

「毎日1万歩ずつ歩けば健康になれる!」と思っていませんか?

 これは単なる都市伝説であって科学的根拠は存在しない、という主旨の記事が米国の医学専門誌に発表されました。それどころか、1万7000人の高齢女性を対象に追跡調査を行ったところ、1日に4400~7500歩くらい歩いている人の寿命がもっとも長いことがわかったそうです。

 1日1万歩は必要がなかったのです。1日1万歩の話があまりにも有名になったばかりに、「そんなに歩くのは無理」と考える人も少なからずいて、とくに高齢者の運動に対する意欲をそいでしまっていると考える研究者さえいます。

 前述の記事によれば、この1万歩神話は、1965年に日本で発売開始された「万歩計(R)」がヒット商品となり、そのキャッチコピーが「1日1万歩運動」だったことで生まれました。時あたかも東京オリンピックが終わったばかりで、国民の生活に余裕も生まれ、運動熱が高まっていました。

健康長寿のための正しい歩き方

 わかってきたのは、「歩数」よりも「歩く速さ」が大切だという事実でした。米国ハーバード大学など複数の研究機関で行われた研究では、2万人を超える男性を対象にして、9.4年間にも及ぶ追跡調査を行い、死亡率が分析されました。その結果、意識的に時速6.5キロメートル以上の速さで歩いている人は、そうでない人に比べ、9.4年間に死亡した人が37パーセントも少なくなっていました。そのほかの調査でも、結果はほぼ同じです。

ジョギングはどうなのでしょうか? 時速7.2キロメートルを超えると、体内環境のスイッチが切り替わり、「歩く」から「走る」というモードになります。その結果、エネルギー消費が急に上昇するのです。

 最後に、健康長寿のための正しい歩き方をまとめておきましょう

・1日の総歩数が、日々の生活の中で4400~7500歩になるよう工夫する

・できれば、時速6.5キロメートル(2キロメートルを18分半)くらいの速さで歩く

・目安として1日に合計60分以上は意識して歩くようにする(屋内の仕事も含めて)

・すでに毎日1万歩以上を歩いている人は、あえて歩数を減らす必要はない

・背筋を伸ばし、踵(かかと)から着地するように歩く

(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/11/post_126089_2.html

Categorised in: 全身病と眼