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2019年9月15日

11084:死の直前に起きる「お迎え現象」「手鏡現象」は妄想か、本物なのか:記事紹介

9/15(日) 15:01配信現代ビジネス

眼科医清澤のコメント:死の直前に起きる「お迎え現象」の記事。驚いたのは、記事に出てくる岡部健君(故人)が大学の同級生であること。( 下記記事参照 )昨日の同級会の逝去者への黙祷対象は2人でした。やはり死が近づくと自分が会いたいと思う人の幻覚を見るのでしょうか?ありうる話だとは思います。記事を短縮して抄出してみます。

 ――記事抄出―――

死の直前に起きる「お迎え現象」は妄想か、本物なのか。妄想や幻覚ではない

 「末期がんに苦しんでいた60代の女性患者さんが、突然『先生、息子が迎えに来たんですよ』と言うんです。その方の息子さんは、幼い時に事故で亡くなっていると知っていたが、『そう、成長した姿で迎えに来てくれたわ』と嬉しそうに話すんですね。この方は、それから1週間後に亡くなられました」奥野滋子医師は、これまで3000人を看取った際に、何度もお迎え現象を目の当たりにしてきたという。

 実際、この不思議な体験をした人は少なくない。仙台市で緩和ケアを行っていた岡部健医師(故人)が、看取りを行った家族に実施した聞き取り調査では、366人中、実に42.3%の家族が「故人が亡くなる際、お迎えがあった」と答えている。

◎ 超常現象に詳しい中部大学の大門正幸教授は、「お迎え」は日本に限らず世界中で認識されている現象だと説明する。「中世の頃の文献にも、一命を取り留めた人が『神様を見た』と証言している記録が残っています。1920年代に学問としての研究が進みました。」

 もともと「お迎え」は、高齢者の「せん妄」の一種と考えられてきたが、別の現象と認識されるようになった。「科学的には、脳の機能がだんだん衰えるにつれて、そうした現象が見えるようになるのではないか、と言われています。死の間際、脳の機能が弱っていく中で、通常は知覚できないものを知覚するのではないか、と考えられている」

お迎え現象は死に向かう人やそれを看取った人が遭遇する「9つの体験」のうちの一つ。「9つの体験」とは、アメリカの心理学者レイモンド・ムーディ氏が、死から生還した150人に聞き取りを行い、その体験を分類したものだ。お迎え現象以外に、

・経験したことのないような心地よさを感じる

・部屋が歪んでいるように見える

・名状しがたい美しい音楽や声が聞こえる

・暗闇に引き込まれる

・明るい光が現れ、天に昇っていく

・神のような存在に会う

・幽体離脱をする

・過去の回想シーンが流れる(いわゆる走馬灯);といった体験が挙げられている。

◎もう一つ、死の前兆と言われるのが「手鏡現象」(省略)

◎大切な人に逢えてよかった

 お迎え現象や手鏡現象は、あくまで死の前兆の一つ。

 『懐かしい人が迎えに来てくれた』という体験は、死にゆく人にとっては大切なものでしょう。看取る側も、安らかに亡くなったほうが安心できる。理由が分からない以上、なるべく前向きに捉えればよいのではないでしょうか」 本気でそう信じるかどうかではなく、そう理解して、優しい気持ちで故人を偲んであげることが大事なのです。」もしも自分や家族に死の前兆が現れたら、非科学的だと否定するのではなく、後悔しない最期を迎えるための準備を進めたほうがいいだろう。 「週刊現代」2019年8月24日・31日合併号より

Categorised in: 全身病と眼