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2014年8月3日

5679 エボラ出血熱とは

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◎エボラ出血熱とは:
エボラ出血熱は、エボラウイルスが引き起こす感染症で、潜伏期間は2日から21日。

発病は突発的で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などから、嘔吐、下痢、腹痛などを呈する。進行すると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血がみられ、死亡する。致死率は50 – 90%と非常に高く、治癒しても失明・失聴・脳障害などの重篤な後遺症を残すことが殆どである。(注、眼症状がないわけではないそうです。)

エボラウイルスは、これまでに5つのタイプが確認されていますが、今回、感染が拡大している「ザイール」と呼ばれるタイプのウイルスは、過去の流行で致死率が90%に上ったことがあるものです。

エボラウイルスは患者の血液や便に大量に含まれ、これらに直接触れることで感染します。このため、患者の治療に当たる医療関係者や世話をする家族が手袋を必ず使うなどの感染予防策が重要です。

◎エボラ出血熱 WHO「緊急事態」か判断へ (要点のみ採録)8月2日 19時08分

西アフリカの3か国で、エボラ出血熱の患者が過去最大の規模で増えている事態を受けて、WHO=世界保健機関は来週、専門家による緊急委員会を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか、判断することにしています。

エボラウイルスが引き起こす致死率が極めて高い感染症のエボラ出血熱は、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で患者が増え続けていて、感染による死者はこれまでに729人に達しています。

WHOは今月6日と7日の2日間、スイスのジュネーブで専門家による緊急委員会を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるか判断します。緊急事態と判断されれば、感染が国境を越えて西アフリカの3か国以外の国にも広がるおそれがあり、状況が極めて深刻だと認定されることになります。.

感染続く3か国は懸命の対応

感染が続いている西アフリカの3か国では、流行を食い止めるため懸命の対応が続いています。

このうち、緊急事態宣言が出されたシエラレオネでは、感染の中心となっている地域をすべて隔離して、人の動きを制限し、必要な公衆衛生上の措置を取ることになっています。

また、隣国のリベリアでも、これ以上の感染拡大を防ぐために、政府機関の一部やすべての学校を閉鎖する措置を取っているということで、保健当局が大規模な消毒活動にも取り組んでいます。

さらに1日には、ギニアで、感染が広がっている3か国の首脳による緊急会合が開かれ、現地からの報道によりますと、感染が広がっている国境地域を隔離して人の動きを制限するなど、緊急の対応に当たることで合意したということです。
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◎エボラ出血熱:感染の米医師、帰国し治療へ:

毎日新聞 2014年08月03日 19時17分(最終更新 08月03日 19時33分)

西アフリカのリベリアで人道支援活動中にエボラ出血熱に感染した米国人の男性医師が2日、帰国し、特別医療機や救急車で南部ジョージア州アトランタの病院に搬送された。隔離施設で治療を受ける。米国でエボラ熱の感染者が治療されるのは初めて。関係する国際支援団体によると、男性医師は歩いて病院に入り、家族と会話ができる状態という。

病院は米疾病対策センターの本部に近いエモリー大の施設。(共同)
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◎エボラ出血熱 現地医療支援に1億円余 8月3日 8時12分

西アフリカの3か国でエボラ出血熱の患者が過去最大の規模で増えている事態を受けて、世界各国の赤十字社などでつくる国際赤十字・赤新月社連盟は、日本円で1億円余りを現地の医療活動の支援に充てることを決め、国際社会にも一層の支援を呼びかけました。
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◎エボラウイルス=CDC提供
エボラ出血熱のワクチン、9月にも人間に投与実験

(CNN) 米国立衛生研究所(NIH)は2日までに、アフリカ西部で深刻化するエボラ出血熱の感染問題に関連し、人間に対する実験的なワクチン投与を早ければ今年9月にも実施すると発表した。

このワクチンについては過去数年間、開発を進め、霊長類を対象にした実験では一定の成果が得られているという。エボラ出血熱に対する有効かつ直接的な治療方法は現在ないとされる。

NIHのアレルギー・感染病研究所の責任者は、米食品医薬品局(FDA)と協力してこのワクチンの可能な限り早期の試験投与を目指していると指摘。投与の結果は来年早々にも判明する可能性があるとした。

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清澤のコメント:
人から人への感染、致死率の高さ、などさらに広がると大変です。国立感染症研究所のホームページには、以前からのもので、もう少し詳しい記載があります。

上記のように、国際赤十字社は募金を求めているようなので、明日は少額ですが、当医院からの日本赤十字社への拠託も考えましょう。3日午後10時現在、まだ日赤のページには出ていません。

Categorised in: 全身病と眼