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2021年10月1日

13129:親⼦分離が5カ⽉も続いた横浜の⾚ちゃん :藤原先生のご意見です

清澤のコメント:昨年、藤原先生から相談を受け、乳児の網膜出血と乳児揺さぶり症候群について調べてみました。その記事を含む書籍が間もなく出版される模様です。この話題の嚆矢となった藤原先生の記事を紹介しましよう。https://www.fujiwaraqol.com/home もご覧ください。

藤原先生から:最初に考えていた若い親用のものは、行きがかりで、あっという間にリーフレットになりました。 藤原QOL研究所のHP(上記のページ)と、実際の冊子で、世に問う形です。ご批判ください。」また、「立て直しての年内発行版は、専門家用にかなりレベルを上げ、内容を変えました。どんなに早くても、原稿は来週末にしか完全原稿になりません(編集済という意味 です)。最後の頁に予告は入れました!」という事です。 下記の通り:近日刊:藤原一枝、西本 博、櫻井圭太、清澤源弘「赤ちゃんを転ばせないで!!」(三省堂書店)
」

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2020年12月10日に一時保護された横浜の7ヶ月の赤ちゃんは、ただつかまり立ちから転んで11月半ばに後 頭部を打っただけでした。虐待による頭部外傷を疑われ、親の正直な申告が全く受け付けられず、赤ちゃん は、年が明けた1月7日には、横浜西部児童相談所(児相)から「措置入所」を勧められました。しかも、入 所している期間は半年なのか1年なのか分からないという説明でした。  

信じられない展開に、両親は3月5日に児相を管轄する横浜市に審査請求を出しました。でも、業務の進行 は遅くて、なかなか解放されそうにありません。  

毎日新聞に4月初めに実情が掲載されても、変化はありませんでした。  

2か月ごとにある一時保護の再々延長の審判が、4月13日に横浜家庭裁判所でありました。資料を揃えて、 長期親子分離の害を訴えたところ、認められ、「5月12日までに自宅に戻すべし」と判断されました。そのよ うな司法の介入で、5月6日に一時保護は解除になりました。  

しかし、その後3カ月の児童福祉司による措置指導はついていて、2021年8月6日にやっと解除されまし た。やっと、児相との縁は終りました。 

 この間に家族は児相から謝罪を受けず、児相の業務だけが終りました。  

 家庭裁判所は、長期保護の害を認めましたが、一時保護の妥当性を判断する任務はありません。ただ、児 相が「さらに2カ月の一時保護の延長」を申し立てたことについては、「プログラムの具体性がないのに、い つまでも親子分離を続けることは好ましくない」と指摘し、5月12日までに自宅に戻し、一時保護の延長申 立てを取り下げるように児相側に求めました。この手続きは、行政内部での審査(都道府県児童福祉審議会)で 認められにくかったのが、司法の関与で変わってきました。この法律の運用は、2018年4月からでした。  

  なお、2021年5月には、児相の判断による一時保護の前に、家庭裁判所が妥当かどうか判断するステッ プを完備しようという答申が出されました。行政の独走は許されません。  

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シカシ、シカシ。  

 ここにご披露した「虐待による赤ちゃんの頭部外傷」を疑われ、一時保護になった人の問題の根幹には、  転倒や低い位置からの落下で、急性硬膜下血腫が起きていることをそもそも認めない医師のグループによっ て作られたガイドラインや教育があります。彼らは、子どもの頭のケガの専門家である小児脳神経外科医に 意見を聞かずに現場を取り仕切っています。  

小児脳神経外科医は、赤ちゃんのこのようなケガ(中村Ⅰ型)は決して少なくはなく、年に100例前後あると 推測しています。虐待と間違えられたら、大変です。  

 事故予防を含めて、社会の認識を変えるために、「赤ちゃんはどんな頭のケガをしているか」を、小児脳 神経外科医たちが書いた本が出版されます。 

Categorised in: ご近所の話題