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2021年9月10日

13091:今後の株価に4つのシナリオ

動画「ノブ塾」では今後の鹿糠に4つのシナリオを提示しています。このネタ本は「真壁昭夫 行動経済学で読み解く金融市場の今」という連載で「緩和縮小でも株高に導く『パウエル・マジック』 株式市場に3つのシナリオという記事です。元記事の要点を紹介します。

  ーーーー抄出ーーーー

2021年9月9日 7:00 マネーポストWEB

米国株を中心に株高基調がメインシナリオだが…

 ムードに流されず、冷静になって今後を見据えておく必要があるだろう。この先、金融市場に流れ込んでいる大量の資金が吸い上げられる以上、考えられるシナリオは次の3つとなる。

【1】メインシナリオ

 新型コロナワクチンの接種率が上がり、デルタ株やラムダ株といった変異株の懸念は残るものの、世界的な感染拡大に歯止めがかかり、経済活動が徐々に正常化していく。テーパリングに伴って株価の上値は重くなるが、それでもまだ市場に流入していない待機資金もあるため、しばらくは大きな下落も考えられず、米国株を中心に緩やかな株高基調が続くことが予想される。このメインシナリオになる確率は40~50%といったところだろう。

【2】楽観シナリオ

 ワクチンの効果が思った以上に上がり、変異株を含めた感染拡大も収束に向かい、経済活動の正常化が想定以上に早まる。現時点では業績好調な企業と不振な企業の格差が広がる「K字回復」となっているが、正常化とともに「K字」の下向きの矢印も上向いて「C」の字のように全面的な回復も期待されるようになるだろう。景気の回復に伴って景気敏感株の多いNYダウは上昇する一方で、緩やかな金利上昇もあってグロース株の魅力が薄れ、グロース株の多いナスダックを中心にIT株は上がりにくくなるかもしれない。そうした楽観シナリオとなる確率は約20%と見ている。

【3】悲観シナリオ

 ワクチン接種が進んでも、デルタ株やラムダ株への効果は限定的で、コロナの感染拡大に歯止めがかからない可能性もある。そうなれば、経済の正常化は後ズレが必至、景気敏感株は総崩れとなり、特に「世界の景気敏感株」といわれる日本株は10~15%の調整も想定される。一方で、金利は上がらないためグロース株が買われやすくなり、ナスダックは上昇。NYダウが軟調となって、日本株はさらに弱くなることが見込まれる。そうなる確率も10~20%は考えられるのだ。

【4】超悲観シナリオ

可能性は低いかもしれないが「超悲観シナリオ」。世界的な低金利ということは、“債券バブル”。これが弾ければ金利は急上昇。そこに株の急落が重なり、さらに中国が格差の解消に向けIT企業への締め付けを強めた結果、中国経済が低迷するようなことになれば、新たな“チャイナ・ショック”の可能性も出てくる。そうなれば、世界的な金利上昇で「世界同時株安」となることも免れない。

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