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2021年9月4日

13078:新型コロナ感染症には空気感染対策がポイント。

清澤のコメント:コロナ対策の誤りが指摘され、このところ、飛沫よりも小さな飛沫による感染がクローズアップされている。①東北大の理学部の人が飛沫感染を警告する宣言を発した。②仙台医療センターの医師らは、「新型コロナウイルスは空気感染する 間違った対策は無意味だ!」という本を出した。だとすれば、接触感染を重視したアルコール消毒の落とし穴が見えてくる。③一月万冊の動画でも空気感染を考えない対策は無意味と伝えた。

コロナ「空気感染が主因」説が波紋 「換気」「不織布マスク」研究者ら強調

2021年08月30日   新型コロナウイルスの感染は、「空気感染が主因」という研究者たちの緊急声明が波紋を広げている。

   これまでコロナは飛沫感染や接触感染が主因とされ、政府の対策も「飛沫」「接触」防止を念頭に、「三密を避ける」「手を洗う」などが軸となっていた。しかし、緊急声明を出した研究者らは、むしろ「換気」「不織布マスク着用」を重視すべきだと訴えている。

コロナ感染拡大が収まらない

「エアロゾル」吸い込むことで感染

   声明を出したのは国内の大学教員や医師、研究者ら38人(代表者は本堂毅東北大大学院理学研究科准教授)。河北新報によると、2021年8月27日にオンラインで記者会見し、新型コロナウイルスは、最新の知見では空気感染が主因と考えられるとして、ウイルスの吸入・排出を抑える不織布マスク着用の制度化や、ウイルス粒子濃度を下げる空気清浄機などの活用を提案。「コロナ対策は種々の専門領域にまたがるが、十分には政策決定に生かされていない」と、医学偏重の対策からの転換を訴えたという。

   朝日新聞はこの会見について、「『コロナは空気感染が主たる経路』 研究者らが対策提言」という見出しで報じている。

   同紙によると、空気感染は、ウイルスを含む微細な粒子「エアロゾル」を吸い込むことで感染することを指すという。エアロゾルの大きさは5マイクロメートル(0.005ミリ)以下とされ、長い時間、空気中をただよう、と説明している。

   同じ閉鎖空間にいた場合、距離が離れていても感染リスクがあることから、研究者らは、国や自治体に対して、ウレタン製や布製のものよりも隙間のない不織布マスクなどの着用徹底の周知▽換気装置や空気清浄機などを正しく活用するための情報の周知▽感染対策の効果を中立な組織によって検証することなどを求め、声明を、内閣官房、厚生労働省や文部科学省に送付したという。

WHOやCDCも明記

   厚労省のウェブサイトには、「近距離」が強調されている。「空気感染」については具体的には論及されていない。朝日新聞によると、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)はそれぞれ、ウイルスを含んだエアロゾルの吸入についても、感染経路だと明記しているという。このため、研究者たちが緊急声明で「空気感染が主因」と主張したニュースがヤフーに掲載されると、短時間で5000以上のコメントがついた。

② 2021年08月15日11時 新型コロナウイルスがもたらした影響や対策。本の帯は「パーティションは逆効果、手洗いよりうがい、換気を徹底する」というのが本書「もうだまされない 新型コロナの大誤解」。新型コロナウイルスの感染対策として続けてきたことに、多くの誤りがあり、専門家と称する人がいかにいい加減であるかがわかる。より強力なデルタ株の流行に備えて、正しく対処したい。

「もうだまされない 新型コロナの大誤解」(西村秀一著)幻冬舎

コロナ禍にマスクは欠かせないけれど……

テーブルなどのアルコール消毒は無意味

   著者の西村秀一さんは、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症。2020年2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号には臨時検疫官として乗船した。

   当初、船の中での流行拡大を、「ウイルスで汚染された環境表面に手指がふれたことによる、接触による集団感染」という説明が、まことしやかにされた。しかし、プリンセス号では省エネのため完全換気はせずに複数の客室の空気(排気)を1か所に集め、3割ほどの新鮮な空気を加えただけで、温度を調節して再び各部屋へと循環させる方式だった。ウイルスを含んだエアロゾルが空気の流れに乗って移動しなければ、こうした感染は起こり得ず、明らかに「空気感染」だったという。新型コロナウイルスの主な感染様式が空気感染であることは、すでに世界の専門家の間では、コンセンサスを得た事実なのだ。ウイルスは皮膚からは感染しないので、テーブルやいす、ドアノブのアルコール消毒は無意味だと書いている。

   コンビニのレジに設置したビニールカーテンもかえって危険。目の前の飛沫はある程度、防ぐことができるが、空中を漂うエアロゾルがすき間から入ると、長時間さらされることになり、ウイルスを吸い込む結果になるのだ。(以下略)

「閉鎖された場所では、パーティション(隔壁)などはむしろないほうが安全です。空気が流れていくほうが、はるかに良いのです」

ポリウレタンマスクはまったく役に立たない

   有効な感染対策として、うがい、鼻うがい、口ゆすぎを勧めている・   西村さんを含む世界中の研究者が、ヨウ素液を使った新型コロナウイルスの不活化実証実験で、その有効性を確認している。 空気感染を防ぐ有効な対策の一つがマスクだ。西村さんの研究室で6種類のマスクを使ってエアロゾルの粒子数を測る実験を行った。N95マスク、医療用サージカルマスク、不織布マスクでは除去能力にあまり差がなかった。しかし、布マスク、ポリエステルマスクは大きく効果が劣り、ポリウレタンマスクに至ってはまったく効果がなかった。

   このほかにも

・フェイスシールド・マウスシールドでは何も防げない
・風が吹いていて、人が密になっていない戸外ではマスクは不要
・駅の階段など人混みの中では、マスクをしていても走ってはいけない

   空気感染を防ぐことが大切だとわかれば、無意味な対策が見えてくる。手のアルコール消毒は無意味だし、レジのお金の受け渡しに感染リスクはない。一読を勧めたい。(渡辺淳悦)

「もうだまされない 新型コロナの大誤解」
西村秀一著
幻冬舎
1430円(税込)

③ 

菅政権、厚労官僚の無知が日本を滅ぼす。恐怖のコロナ実験。アメリカ衛生研究所の実験で明らかになった進化するコロナの空気感染力。平田悠貴。一月万冊清水有高。

56,018 回視聴 • 2021/09/01に公開済み

Categorised in: ご近所の話題