お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2021年8月17日

13047:ミッドナイト・トラベラー、嘗てタリバンから逃れたアフガ二スタン難民の映画紹介です

映画概要

2015年、映像作家のハッサン・ファジリはタリバンから死刑宣告を受ける。制作したドキュメンタリーが放送されると、タリバンはその内容に憤慨し、出演した男性を殺害。監督したハッサンにも危険が迫っていた。彼は、家族を守るため、アフガニスタンからヨーロッパまで5600kmの旅に、妻と2人の娘たちと出発することを決意する。そしてその旅を夫婦と娘の3台のスマートフォンで記録した。砂漠や平野、山を越え、荒野をさまよい辿りついた先で、難民保護を受けられずに苦労することも。ヨーロッパへの脱出は、想像以上に困難を極めていた。人としての尊厳を傷つけられるような境遇を経験しながらも、一家は旅の記録を続けていく。撮影することが、まだ生きているということを確認することであるかのように…。本作は、故郷を追われて難民となるとはどういうことか、その現実が観る者に容赦なく迫ってくるドキュメンタリーだ。

監督:ハッサン・ファジリ プロデューサー:エムリー・マフダヴィアン、スー・キム
配給:ユナイテッドピープル
87分/アメリカ・カタール・カナダ・イギリス/2019年/ドキュメンタリー

不確かな運命へと向かう家族の旅を、これほどまでに親密に描いた作品は他にない。─ スクリーン・デイリー誌

9月11日(土)シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー

清澤のコメント:中国がタリバンに接近しているという報道もあります。米国に敵対するイランも中国との接近がささやかれます。中国の後ろ盾が得られれば、アフガ二スタンのタリバン政権もそれなりに安定した体制となることも考えられるのでしょうか?それにしても、米国と同盟を結ぶ日本にとってもカブール陥落は他人事ではありません。

こんな記事も出ています:

「君たちを乗せる飛行機ない」 アフガニスタン人スタッフは置き去り

8/16(月) 13:26配信

朝日新聞デジタル

 アフガニスタンの反政府勢力タリバーンが首都カブールを占拠し、ガニ政権が崩壊してから一夜明けた16日、カブールの市民らは「国がどうなるのか予想できず、眠れなかった」「将来の夢が一瞬で奪われた」と不安を語った。 【写真】米兵が警戒する空港に集まったアフガニスタンの人々  

現地の朝日新聞助手によると、カブール市内ではほとんどの店が閉まっていて、通りは閑散としている。15日昼には「タリバーンとの銃撃戦が始まった」とのうわさが飛び交い、逃げ出そうとする人々の車で大渋滞が発生していた。  カブール中心部にある外国大使館で10年以上働いてきたというアフガニスタン人の50代の男性は、朝日新聞の電話取材に「外交官たちは、みな本国に帰っていった。外交官からは『申し訳ないが、君たちを乗せる飛行機がない』と告げられた」と振り返った。

 男性は「現地スタッフは置き去りにされ、ビザをもらえる見通しもなく、その後はなんの連絡もない」と憤った。そして、続けた。「ともに10年以上働いた仲間に対して、このような仕打ちをすることが許されるのだろうか。悲しくてならない」

 15日夜には米軍が展開するカブールの国際空港で、国外脱出を求める人々が飛行機の周りを取り囲み、米軍が威嚇発砲する騒ぎもあった。民間の飛行機の運航はほとんど止まり、再開のめどは立っていない。

朝日新聞社

Categorised in: ご近所の話題