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2021年6月6日

12920:世界中に「目」のお守り、なぜ?(もっと教えて!ドラえもん);朝日新聞記事紹介

清澤のコメント:古代エジプトの「ホルスの目」、米国紙幣に記されたピラミッドの上の目(プロビデンスの目 Eye of Providence)、蛇の目(じゃのめ)などなど、目には呪詛の力があると広く信じられてきました。今日は朝日新聞から「世界中に「目」のお守り、なぜ?」という子供向けの記事を採録します。

  ーーーー記事短縮採録ーーーーー

 世界には本当にさまざまなラッキーアイテムがあるね。中でも、「目」をモチーフにしたお守りは、いろんな国や地域にあるみたい。どうしてかな。「目」にはいったい、どんな意味があると考えられてきたんだろう。

 ■悪いことをはね返すと信じられた

 トルコで有名な、ガラス製の青い目玉のような「ナザル・ボンジュー」。日本でも見かけたことがあるんじゃないかな。「ねたみ」の視線をはね返し、悪いことから守ってくれると信じられているんだって。

 チベットの「ジービーズ」は、石に黒い目玉のような模様が焼き付けられているよ。地中海の島国マルタでは、漁船に目が描かれている。海の危険から漁師さんを守って、という願いがこめられているんだ。日本の弥生時代の銅鐸にも、何かをにらみつけるような目の文様が見つかっている。悪さをするものをにらんで退散させる「邪視文」というよ。

 こんなふうに、「目」は世界各地でお守りになっているんだ。なぜ?

 「目の力で守ってもらう、という感覚を、大昔から人間が共通して持っていたのかもしれません」。そう説明してくれたのは、国立民族学博物館の准教授・菅瀬晶子さん(文化人類学)。キリスト教やイスラム教、仏教など今もある宗教が生まれるよりも前から、一般的な習慣として、各地で信じられてきたらしいんだ。

 何かいいことがあったとするよ。ほかの人は「うらやましいな」と思(おも)うかもしれない。「うらやましい」だけならいいけれど、「うらむ」ような人までいたら、嫌だよね。

 他人からそういう「嫉妬」や「ねたみ」の気持ちで見られると、実際に災いが引き起こされる、と人々は心配したらしい。それで、「悪意ある視線」をはね返して身を守る、「邪視よけ」のために「目」が使われたようだよ。古代から、目には力があると考えられてきたんだね。

 農家の人が鳥よけに目玉模様のボールを使うことや、目玉模様で天敵を威嚇する昆虫がいることとも、どこか似ている気がするなあ。

清澤追記注;蛇の目、イギリス空軍の翼日つけられた二重丸の様な模様を日本では蛇の目と呼びます。英語では魚の目。蛇(ヘビ)の目という意味ですが、鳥がヘビを恐れるから、田んぼにはこのマークの風船を置くのかと思っておりました。【蛇の目】: 古来、蛇の眼には「真実を映し、悪いものを退ける力がある」と信仰され、魔除けの文様として悪霊退散、厄除祈願の意味が込められています。

Categorised in: ご近所の話題