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2021年6月2日

12913:J&Jに21億ドル支払い義務、ベビーパウダー訴訟-最高裁が訴え退け

清澤のコメント:関連会社ではあるが日本でコンタクトレンズを最大手として販売しているのがJ&J。この時代に天然資源としての滑石を原料に使用し、混入していたアスベスト(石綿)の害を今になって追及されたジョンソン エンド ジョンソン社には気の毒な判決ではあるが、訴訟社会の米国ではありそうな結論ということだろう。世の人々にはベビーパウダーのほか、綿棒,バンドエイドなどでも知られるブランドだが、最初は第2次大戦前に軍用衛生資材納入で大きくなったという。(末尾記事リンク参照)

Greg Stohr、Jef Feeley2021年6月2日 0:27 JST

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーにアスベストが混入していたことが原因でがんを発症したとして、消費者が同社を相手取って起こしていた訴訟で、米連邦最高裁判所は1日、J&Jの上告を退けた。これにより、ミズーリ州セントルイスの控訴裁が認めた21億ドル(約2300億円)の賠償金支払いが確定した。

  最高裁は今回の決定に際してコメントは発表していない。J&Jは、タルク(滑石)原料のベビーパウダーの使用により女性20人余りが卵巣がんを発症したとする2018年のセントルイスの陪審の評決を不服として最高裁に上告していた。J&Jはベビーパウダー商品を巡り2万6000件を超える訴訟を抱えている。

  セントルイスの訴訟では、陪審団は当初、原告の女性それぞれに対する2500万ドルの補償的賠償金支払いを認めた。その後、陪審団はさらに計40億ドル超の懲罰的損害賠償金を追加。ミズーリ州の控訴裁は昨年、J&Jの賠償責任を認める判断を下しつつ、賠償金を21億ドルに減額していた。

原題:J&J to Pay $2.1 Billion Talc Award as Top Court Nixes Appeal (2)(抜粋)

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