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2021年3月4日

12700:「映画みたい」だったロシア外交官の国境脱出劇・南水北調の地図:他最近の話題紹介

 新型コロナウイルス感染防止のため国境を封鎖している北朝鮮から、平壌駐在のロシア外交官とその家族ら8人が手押しトロッコを使って国境を越えてロシアに帰国したことが話題になっている。韓国では「脱北者みたい」との声が上がり、米メディアは「映画のようだ」と表現している。ただ、北朝鮮から各国外交官の脱出が続けば、客観性の高い情報源が細くなるため、北朝鮮関連情報の精度が落ちるという危惧もある。

◇北朝鮮・ロシア国境をトロッコ押して越える

 ロシア外務省は先月25日、在北朝鮮のロシア大使館に勤務するウラジスラフ・ソロキン3等書記官やその娘ワーリャちゃん(3歳)を含む8人が同日、露朝国境を越えて帰国を果たしたと発表した。

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南水北調

 中国の水資源は南と西南部に偏り、北部は慢性的に水不足に悩まされている。「南水北調」というプロジェクトによって、長江の水が大量に、北京を含む「乾いた」地域に運ばれている。

(1)長江下流の江蘇省から取水して天津に送る(東ルート)

(2)中流の湖北省から北京や天津に送る(中央ルート)

(3)長江上流と黄河上流をつなぐ(西ルート)

 2002年に東と中央で着工し、両ルートは2014年までに完成した。総事業費は計約2500億元(約4兆円)。一方、西ルートは困難な工事を伴うため、計画段階にとどまっている。

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