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2021年2月5日

12637:「黒目がちな女子」トレンドに変化の兆し、三白眼の芸能人が人気な理由:記事紹介です

清澤のコメント:三白眼というと上瞼の挙上が強く、茶目の上に白目が現れた甲状腺眼症のような眼(上三白眼)を思い出しますが、ダイアモンドオンラインの⇒記事によると、三白眼の女性芸能人が人気を集めているのだそうです。それぞれの芸能人の顔を知らなかったので、グーグルで写真を探してみました。芸能人の名前で出てきた写真は下三白眼が多い印象です。記事の言説は今一つ私にはピンときませんでした。

 鎌田和歌 2021/02/05 06:00 写真はイメージです Photo:PIXTA© ダイヤモンド・オンライン 提供 写真はイメージです Photo:PIXTA

女子の憧れは、黒目がちでパッチリ二重…というのは一昔前のことになり始めているのかもしれない。最近は三白眼のタレントが人気を集め、目を強調する黒ラインメイクも以前とは変わり始めている。女性のメイクは景気と連動する傾向があるともいうが、この流行が意味するところとは?(フリーライター 鎌田和歌)

黒目を強調するトレンドが変わり始めた

 若い女性がSNSにアップする画像といえば、目が大きく、顎は細く、肌の色は白く…。過剰なほどに加工された画像を見て「女性は大きな目に憧れるものらしい」と思っている男性は多いだろう。

 確かに一時期、黒目を強調するカラーコンタクトが大流行し、テレビに出演するアイドルたちもこぞって着用していたことがあった。アイラインとマスカラで強調した大きな目が、一時期、流行した。

 しかしここ数年、そのトレンドがやや変わり始めている。過度に黒目を強調せず、自然な目元が「個の良さ」として認識され始めているという風潮もあるし、目に重点を置く流行が、一部でやや飽きられつつあるのかもしれない。

小松菜奈、平手友梨奈も三白眼

 一つの傾向として、今、三白眼の女性タレントが人気を集めているということが挙げられる。

 三白眼とは、黒目部分がやや少なく、白目が左右だけでなく、上下両方もしくは一方が見えている目のことをいう。

 その筆頭に挙げられるのが、小松菜奈だ。2014年公開の映画『渇き。』(中島哲也監督)で役所広司と共演し話題を集めたが、若い女性からの人気が高い。その小松に似ていると評されることもある、シンガーソングライターのあいみょんも三白眼と言われることがある。

 若い層を中心に絶大な人気のある平手友梨奈(元欅坂46)は、パフォーマンスの中で三白眼を際立たせるようなカメラの見据え方をするのが特徴的だった。平手の存在が、それまでの「かわいいアイドル像」とは一線を画すものであることは、すでに多く語られている。

 美容系YouTuberと呼ばれる、コスメやスキンケアの情報を動画にする人たちの中にも、一重であることや、一重メイクがうまいことを強みとする女性もいる。「あやみん」という愛称で親しまれている18歳の福山絢水は、一重向けのアイメイクで一躍人気になった。

 10代や20代前半のSNSを見ると、目が大きく加工された画像をアップしていることが今も多い。とはいえ、その逆の細い目や、三白眼の瞳を加工せずにアップする人も増えつつあるのだ。

三白眼は「媚びない感じが良い」

 こうしたトレンドの変化を受けてか、カラーコンタクト市場にも変化が起きている。2019年にグッドデザイン賞を受賞したOvE(オヴィ)というブランドのコンタクトレンズのコンセプトは「色から光へ」。人工的な印象を与えるのではなく、「レフ板を使って瞳の中に光を映り込ませるように」自然な光を瞳の中に持たせることを計算したレンズだ。

 美容ライターの長田杏奈さんに聞くと、「3年前ぐらいからカラコンでの黒目強調は減ってきているように思う」と話す。

「以前は読者モデルの方が写真映りのためにつけていることもあったけれど、それがなくなったかなという印象です。カラコンをつけているとわかる感じのものより、黒目のフチが柔らかい自然なものを選ぶ人が増えています。

 三白眼と聞いて思い浮かぶのは、小松菜奈さんもそうだし、BLACKPINKのLISAさん。あと、三白眼ではないけれど橋本環奈さんの自然な目の色に憧れるという声を聞くこともあります。

 なんでそういう顔が好きなの?って聞くと、『圧倒する感じ』『媚(こ)びない感じが良い』と」

 BLACKPINKは2016年に活動を開始した韓国のガールズグループで、10億回以上再生された楽曲を複数持つ。日本での人気の高いLISAはタイ出身のメンバーで、ソロデビューが予定されているという。白目が目立つ大きな瞳がミステリアスな雰囲気を醸し出している。

 橋本環奈は目の色素が薄いのが特徴。彼女のような、素のままでカラコンをしているような「奇跡の瞳」に憧れる女性が多いのかもしれない。

 どちらにしろ、一昔前の「黒目がちで上目遣い」とは違い、媚びない印象を受けるのは確かだ。

自然な瞳、太い眉毛からわかる現代の理想の女性像

 最近の目元のメイク全般について、どんな変化が起きているのだろうか。

「少し前は“平行二重”がはやっていたけれど、最近はタイトルに“平行二重”とか、“目がぱっちりして”みたいなキャッチコピーをつけることが少なくなったと思います。

 今は、まつ毛を根本からしっかり上げて、アイライナーやマスカラをバッチリつけるメイクよりも、もっと自然に目元には抜け感を持たせる感じ。特に変わったなと思うのが、黒のマスカラやアイライナーよりグレーや茶色が支持されているところです。黒のアイライナーを使うメイクさんは本当に減ったと思います。あとは新製品でも、黒が減っている印象。

 黒で目のフレームを立たせる気分ではなくなってきたのかもしれません」

 平行二重とは、目尻に向かって徐々に二重幅が広くなるのではなく、目頭から二重幅が広い、まぶたと平行の状態の二重のことだ。

 さらに長田さんは、眉毛の変化を指摘する。

「眉毛が太くなって形も変わりましたよね。少し前にはやった困り眉(下がり眉)は庇護を誘うような感じだったけれど、最近は下がり眉じゃなくなった」

 1990年代には細眉が大流行し、その後も眉を整える傾向は続いたが、最近は「眉を一度も整えたことがないという若いモデルさんも多い」のだという。

 ちなみに、よく言われるのが「女性の眉の太さは景気と連動する」。景気が良くなるほど、女性の眉が太くなるというアレだ。ということは、今後景気は良くなるのだろうか。

「顔の中で眉毛って、生命力とか知性を示すパーツって言われがちなんですよね。勝手な印象で論拠もないですけど、個人的な印象としては、生命力とか意思を感じさせる眉が今っぽいのかなと。そういう女性像が求められているのかなと思います。

 バブルの頃も眉が太くて、当時は『強い女』を手に入れるって感じだったのかもしれないけれど、今は経済が微妙でも生き抜くみたいな感じなのかな(笑)。

 メイクのときに、眉毛を描くというよりも、眉の毛並みを整える動作が増えたんですよね。上に向けてとかすような、動物っぽさをちょっと出すような感じの顔が好かれているように思います」

 黒目強調から、自然な瞳へ。困り眉から、動物っぽい毛並みへ。自然さや野性感に向かう傾向があるということだろうか。

 コロナ禍であり、オリンピック頼みなところもあった経済復興もダメなんだろうなという雰囲気が漂う。そんな中で、媚びずに生き抜くことを、女性だけではなく誰もがどこかで目標としているのかもしれない。

Categorised in: ご近所の話題