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2021年1月24日

12601:祝12600号;清澤眼科医院のコロナ対応2020年-2021年;です

清澤眼科医院のコロナ対応  清澤眼科医院 清澤源弘

東京医科歯科大学眼科の先生方におかれましては、新型コロナ第3波襲来の中、感染予防に注意しつつ眼科診療活動に邁進しておいでのことと推察申し上げます。当医院での新型コロナ対策としてどのような手を打ったかとのご質問を東京医科歯科大学眼科医局の先生から、医局だよりに載せたいからという事でいただきました。(加筆前の原文は東京医科歯科大学眼科関係者の皆様へのメッセージです。)

コロナ感染が広がるまでは毎週水曜日午後の神経眼科外来に参加させていただいておりましたが、その後は大学に行くことは中止させていただきました。本年1月に行われた学部3年生向けの学生講義も、今回は医院からZoomでの講義となりました。また、従来は大学病院(東京医科歯科大学と東京女子医科大学)の若手の先生方に当医院の外来を手伝っていただいておりました。しかし、最初の緊急事態宣言あたりに、その派遣も中断していただきました。

年末の東京都眼科医会のZoom講演会で医科歯科大学副病院長の小池竜司先生がZoomを通じて医科歯科大学医学部付属病院での対応をお話されました。(←リンク)眼科などの病棟の縮小や、若手医師も感染症対応グループに動員など積極的な対応を行ったそうです。大学の皆さんが奮闘されていたと知り感嘆しました。

この機会に、当医院の事務職員に当医院で何がなされたのかを時系列に列挙してみてもらいました。

R2.2月中旬頃~・病院入口、洗面台、診察室等、アルコールの消毒を設置。・患者対応毎に、アルコール又は流水、石鹸による手指消毒を徹底。

R2.3月頃~:全来院患者にマスクの着用をお願いし、未装着の場合はお渡しを徹底。・待合室椅子の座席間隔を通常より広めに設置。・患者毎に、検査・治療機器をアルコールにより清拭。・午前及び、午後の診療時間後に、待合室や使用機器を次亜塩素酸ナトリウムにて消毒。

R2.4月中旬頃~:・受付及び会計と患者さんの境に、手造りの透明なパーテーションを設置しました。(此の頃に後輩の南光先生が海外から輸入した本格的な細隙灯用止息板などとともに激励の手紙をお送りくださいました。感謝。)

R2.5月~:・遠方で外出を避けたい患者さんの為に、処方箋郵送対応。(電話で話しての対応を9月末まで継続した。希望されれば近医への紹介状を作成した。遠方からの神経眼科の特殊な疾患の患者さんが、この機会に当医院から離れてしまう事の防止への対応も意図した。)

R3.1月~:・遠方で、外出を避けたい患者さんの為に、処方箋郵送対応を再開した。・補助金を出していただけるということでしたので、換気扇による常時換気及び、CO2センサー設置による適切なタイミングでの換気を徹底し、院内の二酸化炭素濃度を管理しています。・換気が不良な絶対暗室は、空気の流れを作る為サーキュレーターを設置しました。 堅固なパーティションを再作。

 このほか昨年は、知り合いの日刊ゲンダイの井上記者に勧められて、5月から9月にかけて「みんなの眼科教室 教えて清澤先生」(←リストにリンク)というコラムを、時には新型コロナ流行にも絡めて、身の程知らずにも20回ほど発信させていただきました。(その後は特集記事として数回追発信しました。)お暇な方がおいででしたらグーグルで探してご覧ください。5月には、「目が赤くてコロナかもしれないが」と遠慮がちに電話くださったおばあさんが居ました。恐る恐る診察してみたら、なんと顔面(三叉神経大1枝)の帯状疱疹でした。診察を断らなくて良かったと、心から思ったことでした(←リンク)

  ーー最後にひとことーーー

 視力低下、複視、眼痛などを訴える神経眼科疾患の患者さんには「破裂しかけの脳動脈瘤」などの様に即時に診察しなくてはその重大さや緊急性に気が付くことが遅れてしまう患者さんが混じっています。慎重に診察を行う事は大事でしょうけれど、受診希望の患者さんはまず自分の目で早々に診るという事が何よりも大切だと思うこの頃です。

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