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2020年10月23日

12383:「目のつけどころ」をよくするには?『知覚力を磨く──絵画を観察するように世界を見る技法』(神田房枝/著)

清澤のコメント:私にはゴリラがどこにいるのか見えません。

2020/10/19

『知覚力を磨く──絵画を観察するように世界を見る技法』の本文を読み上げた音声です。 ★Amazon: https://amzn.to/2HiDzpn ★Kindle: https://amzn.to/34cGzfA


本当に優秀な人は「考える力」よりも「見る力」で差をつけている

名画で鍛えるビジネス知覚力

■執筆者紹介
神田房枝(かんだ・ふさえ)
法人教育コンサルタント/美術史学者
ダヴィンチ研究所ディレクター
埼玉県さいたま市出身。日本航空に勤務し、同社を留学のため退職後、イェール大学大学院にて美術史学博士号取得。在学中にニューヨーク・メトロポリタン美術館でキュレーターアシスタントを務める。その後、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン大学講師を経て、ボストン美術館研究員となる。国際美術史学会誌『The Art Bulletin』でのリード記事を含め、多数の研究論文を発表。
現在は法人向け教育コンサルタントとして、ビジュアルIQ®アセスメントを考案。絵画をツールとしながら知覚力・思考力・コミュニケーション力を向上させるトレーニングを、企業・大学・病院に提供している。熱心な絵画コレクターでもある。著書に最新刊『知覚力を磨く──絵画を観察するように世界を見る技法』がある。

オンラインイベント開催のお知らせ
──名画を使った「ビジネス知覚力」トレーニング

イェール大学発祥の「絵画観察トレーニング」で、先行き不透明なVUCA時代に磨くべき「知覚力」が高められるイベントを開催いたします。

ダイヤモンド社The Salon(2020/11/26 thu)
新刊『知覚力を磨く』刊行記念セミナー
名画を使った「ビジネス知覚力」トレーニング

講師:神田房枝(『知覚力を磨く』著者/美術史学者・法人教育コンサルタント)

【概要】
■開催日時:2020年11月26日(木)19:00~20:30
■オンライン配信:Zoomウェビナー

▼▼▼詳細・お申込みはこちら!▼▼▼
https://thesalon20201126.peatix.com/view

「考えること」に行き詰まりを感じたすべての人へ

 お読みいただいたみなさま、心からありがとうございます! 「知覚(perception)」は、脳科学・心理学・哲学・美術史学・医学・言語学・コンピュータサイエンスなどの領域を横断して取り扱われる深遠なトピックです。現代における知覚力の重要性を一望し、できるだけ多くの方々と共有したいという想いから、拙著『知覚力を磨く──絵画を観察するように世界を見る技法』では、自らの専門領域をクロスオーバーして広く踏み込むことを意識しました。みなさんの知覚力向上と知的生産のために少しでもお役立ていただけることを願うばかりです。

 思考力やコミュニケーション力に上限がないように、知覚力の向上にも「これで十分!」という終わりはありません。ただ、知覚力の重要性に気づき、本書でご紹介した「絵画を観察するように世界を見る技法」を知っていただければ、その道のりをかなりリードしながら歩んでいただけることはたしかでしょう。

 また、この本をお楽しみいただいたあとには、ぜひ月に一度、気になった絵画を1つ選んでじっくり観察してみてください。美術館やギャラリーを訪れるのはもちろん、インターネットでもかまいません。最初はまず説明書きを読まないようにして、世界にたった1点しかない絵画との貴重な対面に集中します。たとえその絵についての知識があったとしても、それはいったん脇に置いて、視覚的エビデンスだけで絵を解いていくようなつもりで観ましょう。

 それだけでも、「眼のつけどころ」は、確実によくなっていきます。

 これを繰り返していけば、1年後、3年後のみなさんの眼には、感動とチャンスに満ちたクリアな世界が映っているはずです。ほかの人たちが見逃しているものが、見えて/観えていると感じることも多くなるでしょう。そればかりか、ごく自然に絵画に精通して楽しみが増えるでしょうし、美しい画像にも癒やされていることでしょう。

 そう考えると、知覚力を磨くことにワクワクしてきませんか?

 アートに親しみ、私たちに与えてくれるいくつもの恩恵を享受しながら、希望溢れる未来へと一緒に前進していきましょう。近い将来に、美術館でお目にかかれるますことを楽しみにしております!

■オススメの一冊■
 

 『知覚力を磨く──絵画を観察するように世界を見る技法』(神田房枝・著)

 目のつけどころがいい人は世界をどう観ているか?

 データ予測、意思決定、創造的思考……
 あらゆる知的生産の土台となる「見えないもの」を観る力──。

 メトロポリタン美術館、ボストン美術館で活躍し、

 イェール・ハーバード大で学んだ著者が明かす、

 全米100校で採用された知覚力トレーニング!


 ▼知覚力をめぐる科学的理論トレーニング方法を、第一人者がわかりやすく紹介!
 ▼豊富な実践ワーク付き。いますぐトレーニングを体験できる!
 ▼掲載作品はオールカラー。洞窟壁画から現代アートまで…楽しみながら知覚力アップ!

 (264ページ/A5判変形・並製/オールカラー/本体1800円+税/ダイヤモンド社刊)

https://youtube.com/watch?v=hDGsPfiRzmU%3Fenablejsapi%3D1%26origin%3Dhttps%3A%252F%252Fdiamond.jp

本書の4つのポイント

【ポイント①】思考の前提となる認知=「知覚」が注目されている
 ビジネスや日常生活における思考やアクションは、まず何よりも知覚に依存している。不透明性が高い現代では、個人の知覚はますます重要になっている。しかし、テクノロジーの発達などを背景に、物事をじっくり観察する機会やモチベーションは激減し、私たちの知覚力はかなり衰えつつある

【ポイント②】ビジネスの現場では「思考力」より「知覚力」がものを言う
 近年の脳科学では、知覚力の向上がクリエイティビティやイノベーションにもつながることが解明されつつある。知覚力が高い人は、「眼」には見えない”現実”を、「脳」で観ることができるためだ。実際、「目のつけどころがいい」と言われる人は、思考力以前に知覚力が優れている可能性が高い。

【ポイント③】イェール発の「知覚力トレーニング」を本邦初紹介
 イェール大学で、知覚力の向上を目的とした「絵画観察トレーニング」が開発され、ハーバード大学でも同様の試みがはじまった。複数の科学誌でその効果が実証された同プログラムは、全米100校以上で実施され、世界各国のビジネスや医療などの現場へも拡大している。

【ポイント④】単なる「教養」で終わらない本物のリベラルアーツ
 本来、知覚というトピックの射程は広い。そのため本書でも、古代ギリシャから現代のコロナ禍まで…脳科学・心理学・哲学・美術史学・医学・言語学・コンピュータサイエンスなどの領域をクロスオーバーしながら、「人間独自の能力」に迫る探究が繰り広げられる。

□知覚力をめぐる科学的理論とトレーニング方法を、第一人者がわかりやすく紹介!

□豊富な実践ワーク付き。いますぐトレーニングを体験できる!

□掲載作品はオールカラー。洞窟壁画から現代アートまで…楽しみながら知覚力アップ!

【目のつけどころがいい人は世界をどう観ているか?】データ予測、意思決定、創造的思考……あらゆる知的生産の土台となる「見えないもの」を観る力──。

メトロポリタン美術館、ボストン美術館で活躍し、イェール・ハーバード大で学んだ著者が明かす、全米100校で採用された知覚力トレーニング! 264ページ/本体1800円+税 発行:ダイヤモンド社(2020年10月20日)

■著者について: 神田房枝/Fusae Kanda, Ph.D. 法人教育コンサルタント/美術史学者/ダヴィンチ研究所ディレクター 埼玉県さいたま市出身。日本航空に勤務し、同社を留学のため退職後、イェール大学大学院にて美術史学博士号取得。在学中にニューヨーク・メトロポリタン美術館でキュレーターアシスタントを務める。その後、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン大学講師を経て、ボストン美術館研究員となる。国際美術史学会誌『The Art Bulletin』でのリード記事を含め、多数の研究論文を発表。現在は法人向け教育コンサルタントとして、ビジュアルIQアセスメントを考案。絵画をツールとしながら知覚力・思考力・コミュニケーション力を向上させるトレーニングを、企業・大学・病院に提供している。熱心な絵画コレクターでもある。

Categorised in: ご近所の話題