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2020年7月21日

12108:『半沢直樹』が象徴する日本の銀行の凋落

『半沢直樹』視聴率22.0%の衝撃~:だそうです。

久しぶりに家で地上波ドラマを見ました「半沢直樹」です。相変わらずキャラの立った役者のオンパレードでした。この原作者が意図したものではないのでしょうけれど、番組を見ながら一番強く感じたのは、日本の社会における「銀行の凋落」。今は儲からない業界の代表のようになってしまった銀行業界ですが、半沢直樹が初めてオンエアされた数年前ですと銀行員といえば世のエリートでした。企業のMAとか、それを取り持つ証券業界の動きなど、来週以降も楽しみです。

  --下記記事の抜粋です---

鈴木祐司 | 次世代メディア研究所代表/メディアアナリスト7/20(月)

堺雅人主演『半沢直樹』2020年版の初回が、世帯視聴率で22.0%となった。

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これまでのVRデータとの誤差の経験に照らせば、世帯視聴率は間違いなく20%を超えると見立てたのである。過去5年、民放の連ドラ初回が20%を超えたのは、『ドクターX』しかない。しかも65歳以上で荒稼ぎをした『ドクターX』と異なり、『半沢直樹』は3層(50~64歳)や49歳以下に視聴された点に価値がある。

名作の3条件

前シリーズの2013年版は、最終回が42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、民放一般劇の歴代2位という金字塔を打ち建てた。しかも初回から最終回まで、一度も数字を落とすことがなかった。過去に例のない快作だったのである。

今回は前2週で特別総集編の前編と後編が放送された。前シリーズや似たテイストのドラマを再放送する局が続出した。番宣も意識した苦肉の策だった。

2020年版初回の数字を急伸は「全世代が軒並み数字を伸ばした」だった。その意味で、金融会社の裏側で進む権力闘争の物語と硬く、しかも専門用語も飛び出すドラマながら、幅広い層に受け入れられる親しみやすさと分かりやすさを備えた傑作と言えよう。

中でも、4層(65歳以上)より3層(50~64歳)や2層(35~49歳)が急伸している点が素晴らしい。現役世代に関心を持たれる、時代を反映した作品なのである。さらにC層(4~12歳)・T層(13~19歳)・1層(20~34歳)と若年層にも注目されたのは、わかりやすさや面白さの結果だろう。

“信念を貫く”という普遍性や、次々と襲い掛かるピンチに対して危機一髪で“倍返し”する娯楽性の賜物でもある。時代性・普遍性・娯楽性と三拍子そろっている点は、名作の予感に満ちたスタートだった。

Categorised in: ご近所の話題