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2020年7月17日

12091:定年前後の「やってはいけない」:新書紹介です

清澤のコメント:開業医に定年はないのですが、同世代の人々も見て自分を振り返れば、考えるところが多い新書本です。60歳の実質的な定年を迎えて、ゆっくり行こうと職歴の無い期間を作ってはいけない。再雇用の際の給与はそれまでの半分。給与や地位にこだわって条件を徐々に下げてゆくことの不利。資格を取ることにお金をかけても再就職には無駄、など人生の第2ハーフを迎えるための示唆に富む多くのことが書かれていました。(細字のアマゾン書評に対して、太字部分が読書後に私が書き加えた部分です。)

(日本語) 新書 – 2018/4/3

郡山 史郎  (著)

「定年前」の常識は「定年後」の非常識! ? 82歳にして現役のビジネスマンであり、これまでに3000人以上の再就職をサポートしてきた人材紹介のプロである著者が、働き方から、お金、健康、人づきあいといった暮らし方まで、「定年後」うまくいく人、いかない人の違いを解説。 人生100年時代を生きるためのヒント。 50代、60代はもちろん、40代から読んでおきたい!

目次
はじめに 定年後うまくいく人、いかない人はどこが違うのか:これは本人も定年を経験し、現在は再就職を紹介する会社の高齢の経営者からの視点であなたの退職後への取り組みに適切な助言を与えようとした本である。


第1章 「働かない老後」から「働く老後」へ――意外と長い「定年後」 ・寿命は延びた。では定年は? ・もはや「会社」には頼れない!? ・「働きたくても働けない」定年後の現状…:定年まで生きてしまえば定年後は健康余命だけでも長く、さらに生存しているだけの平均余命まで加えるとさらに長い。それをどう過ごすかという問題は重要という。

第2章 定年前後の「やってはいけない」――人生後半戦のスタートにはコツがある ・雇用延長の落とし穴 ・「条件を徐々に下げる」のは絶対NG! ・キーワードは「安い、やめない、休まない」…カギは、ここに書かれた主要項目の通り。「安い(給与で高望みしない)、やめない(再就職後安易に転職しない覚悟)、休まない(欠勤は禁忌)」だそうだ。新規に起業することも禁じている。


第3章 いますぐはじめる暮らしの見直し方――お金、健康、人づきあい…はこう変える ・老後資金は「貯める」より「稼ぐ」 ・「定年前」の人脈は使わない ・義理と礼を欠くのは高齢者の特権…:見栄を捨てて生活の規模を小さくする。在勤中に多少の貯金を増やすよりも、定年後にも収入を得続けることを考えることが進められている。

第4章 人生100年時代を生きるヒント――「定年後」の真実 ・お金だけではない、働くことの意味 ・本当は「定年後」なんてない!? ・いくつになっても、自分で舵を取り続ける…:高齢者の幸せは「お金」ではなく「社会とのつながり」から得られる。仕事を辞めると不幸になる。足腰が弱ったら、その状態でどうやって生きてゆこうかを考える。そこから新鮮な体験が生まれるという。さらっと流されているが、意外に重要な落とし穴は自身の健康管理かもしれない。


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