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2020年7月6日

12058:元文科局長、無罪を主張 前医科大理事長らも否認 汚職事件初公判、東京地裁:ニュース紹介

清澤のコメント:今頃になって初公判ですか?この時に受験した同級生はもう3年生になっています。この記事を読むと「大山鳴動して鼠一匹」ということになりそうです。被告の陳述が本当であれば、有罪が気の毒に思えてきますが、大学理事長側からはまったく汚職の請託もなく、また大学側の加点も阿吽の呼吸の結果だけだったとする推論も難しそうでもあります。この2年半という期間は有罪にしろ無罪にしろ、関係者全員にとって長すぎると思った事でした。

元文科局長、無罪を主張 前医科大理事長らも否認 汚職事件初公判、東京地裁

大学 2020年7月6日 (月)配信共同通信社4件のコメントを読む ニュースメールを登録する

 私大支援事業で便宜を図る見返りに、息子を東京医科大に合格させてもらったとして、受託収賄罪に問われた元文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太(さの・ふとし)被告(60)は6日、東京地裁(西野吾一(にしの・ごいち)裁判長)の初公判で「私は無実です。私の知らないところで息子の入試の加点がなされていた。不正の請託も受けていない」と述べ、起訴内容を否認、無罪を主張した。

 贈賄罪に問われた東京医科大の前理事長臼井正彦(うすい・まさひこ)被告(79)と前学長鈴木衛(すずき・まもる)被告(71)、受託収賄ほう助罪に問われた元医療コンサルティング会社役員谷口浩司(たにぐち・こうじ)被告(49)の3人も起訴内容を否認、無罪を訴えた。

 臼井被告は「佐野被告に支援事業のアドバイスを求めたが断られた。加点は私が勝手に指示したもので、佐野被告に伝えていない」と話した。

 谷口被告は「臼井被告に裏口入学を頼んだことは一切なく、加点していた事実も知らなかった。起訴内容は全く身に覚えがない」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、佐野被告が会食の場で支援事業の具体的なアドバイスを臼井被告にした際、自身の関与を口外しないよう求めたと指摘。臼井被告が「ぜひぜひうちにお越しに」と、一定の点数に達していれば息子を合格させると述べ、佐野被告も認識していたとした。

 起訴状によると、佐野被告は文科省の大臣官房長だった2017年5月、臼井被告から「私立大学研究ブランディング事業」の対象校に選ばれるよう事業計画書の書き方の助言を依頼され、その謝礼と知りながら、18年2月実施の入試で息子を東京医科大に合格させてもらったとしている。

 臼井、鈴木両被告は息子の試験の点数を加算して合格させ、谷口被告は佐野、臼井両被告の会食の場を設けたとされる。

 ※文科省の汚職事件

  東京地検特捜部は2018年、私大支援事業を巡る受託収賄容疑で元文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太(さの・ふとし)被告を逮捕、起訴。贈賄罪で東京医科大の前理事長らを在宅起訴した。関連捜査で宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事に出向中に、業者から接待を受けたとする収賄罪で文科省の川端和明(かわばた・かずあき)前国際統括官(失職)が起訴され、有罪が確定。接待を受けていた事務次官らも辞職した。東京医科大が一部受験生に加点したり、女子の合格を抑制したりする不正入試も発覚した。

注: 大山鳴動して鼠一匹(タイザンメイドウシテネズミイッピキ)とは

事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 [補説]もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus. (山々が産気づい、こっけいなハツカネズミが一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。 「大山」は「泰山」とも書く。
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Categorised in: ご近所の話題