お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2020年6月21日

12006:12006:サバクトビバッタによる6月食料危機:神王TV動画紹介

数ヶ月以内に、3000万人が死んでしまう、超ヤバい話【日本では報道されない、サバクトビバッタによる6月食料危機】

清澤のコメント:神王TV(およびこのブログ)では2月にバッタの大量発生による食糧危機「蝗害」(こうがい)を報じたが、その第2波がインド洋沿岸で起きているらしいです。

2020/06/20 神王TV

数ヶ月以内に、3000万人以上が死んでしまう!? サバクトビバッタとコロナウイルスの感染拡大により、世界の飢餓人口は2億5000万人を超える 危険な6月の食糧危機について解説:まずは2月の記事から。

サバクトビバッタは1平方キロ以内に1億匹発生し、一日100キロ移動する。2月には4000億匹であり、ケニア、ソマリア、エチオピアで被害がでた。「今世紀初の規模」と、神王TVで2月に伝えたときよりも、サバクトビバッタの「第二波」の発生により、その数はさらに数百倍になっている!? 数千億から1兆匹を超える!?

国連の機関であるFAO(食糧農業機関)によると、東アフリカや中東、インドやパキスタンで大量発生していて、現在は第2波が起きつつあり、2000万人が深刻な食料不足や食糧危機に陥っている。コロナ感染で物流が止まり、食料不足は増幅される。飢餓人口は1憶3500万人が2億5000万人になった。3000万人が餓死しそう。数十年に一度の規模の飢饉である。最悪の事態は6月に来て、東アフリカでバッタは400倍になる。第2波はインド洋一帯の中東、インド、パキスタン等が危険で、6月にインド洋一帯が雨季になりバッタは増えるはず。パキスタンでは15%の小麦が失われた。インドは4月から発生し、地域ではインド軍も撤退した。インドはロックダウンも行われたから、食料不足も出る。また旅客機の安全運航も脅かすから、インド政府はバッタが居る空港には着陸するなと指示した。

米国をはじめ世界各国は自国の問題で手一杯。世界で唯一、これらの国々を大規模に支援している国が「中国」。パキスタンに対して中国は殺虫剤と噴霧器を提供した。パキスタンはインドとの対抗関係にあるからか?。バッタがヒマラヤを越すことはまれだが、中国にバッタが広がるのを避ける目的もあるだろう。有効な手立てがない。6月から数か月以内に世界で飢饉が進行するだろう。

バッタの大量発生による災害のことを「蝗害」(こうがい)(清澤注1)と言う。三国志にもイナゴの話はあり、日本でもバッタやイナゴの害はしばしばあった。近くでは関西国際空港の初めのころにも発生したが、カビが関空をトノサマバッタから救った。日本神話にもカビは登場する。バッタは増えると緑の孤独相から、「群生」に適した体である黄色の群生相に変身する相変異をして、さらに強くなって増える。 この変化にはセロトニンが関連するらしい(サイエンス誌)。ナショナルジオグラフィック誌もバッタに言及が有る。(清澤注2へ)

ーーーーー

清澤注1:中国蝗災史によれば、 中国では昔から、蝗災(蝗害)、水災(水害)、旱災(旱魃)が3大災害の扱いを受けている。数年に一度は記録があり、治世不安定による政府の転覆など政治と蝗害は密接に関わってきた。その多くでは、旱魃の後にトノサマバッタの大量発生があったようだ。今も正月の夜に行われるドント焼きは虫除けとの関連が言われるが、中国では夜に大いに火を焚き虫をおびき寄せて殺すという駆虫法が行われたようであり、現在の祭りに影響しているのではなかろうか?

清澤注2: https://www.afpbb.com/articles/-/2566067 AFPがこの記事(バッタの層変異とセロトニン)に言及していますがその発信は2009年で最近の記事ではありませんでした。サイエンスの原著はこちらで、原典にたどり着けます。やはり2009年です。 https://science.sciencemag.org/content/323/5914/627.figures-only

その抄録訳文は以下の通り:
砂漠のイナゴ、Schistocerca gregariaは、極端に表現型の可塑性を示し、わずかに見られる孤独な相と、人口密度に応じて悪名高い群がる群発性相との間を変換します。 群れ形成のプロセスにおける本質的な転換点は、孤独なイナゴにおける強い相互嫌悪から、一貫性のある集団形成への最初の転換と、群がるイナゴにおけるより大きな活動です。 ここでは、セロトニン、進化的に保存された神経可塑性のメディエーターがこの行動変換の原因であり、行動の凝集が発生する場合に必要であり、それを誘発するのに十分であることを示します。 私たちのデータは、個体間の相互作用と集団構造の大規模な変化および集団移動の開始とを関連付ける神経化学的メカニズムを示しています。

Categorised in: ご近所の話題