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2020年4月20日

11793:シンガポールのコロナ対策に「穴」、外国人労働者に感染拡大

清澤のコメント:新型コロナ感染を比較的上手に抑制したとされていたシンガポールで、外国人労働者に感染が広がっているというニュースです。シンガポールでは感染拡大を防ぐ目的で、公立病院の医師が複数の診療所で診察することを禁じたそうです。 この元記事の主張は国民と出稼ぎ労働者に対するダブルスタンダード批判なのですが、 日本の大学でも既に職員の大学外勤務での診療を禁じたところもあります。日本でもこの複数の診療所で診療する医師の問題は今後コロナ感染との関連で問われる事が有るかもしれません。

ーー記事抜粋ーーー https://jp.reuters.com/article/singapore-coronavirus-health-idJPKCN21Y0KJ

[シンガポール 15日 ロイター] – シンガポールは新型コロナウイルスの感染者とその接触者を特定し、監視することで感染拡大を抑制したと、世界保健機関(WHO)から高く評価されている。だが、それは一般国民の話で、社会的立場が弱い出稼ぎ外国人労働者が住む地域では、感染が急速に拡大しつつある。

政府は感染拡大防止のため、一人の医師が複数の病院で勤務するのを禁止。これによって一部の外国人労働者が利用していたボランティアによる医療サービスは人手不足に陥り、急激な業務縮小を迫られた。

<失われた早期発見の機会>

一部の外国人労働者が頼りにしてきたのは、政府が補助金を出して慈善団体が運営する「ヘルスサービス」と呼ばれる医療制度だった。診察料は8シンガポールドル(約600円)と、国立病院の約50シンガポールドルより格段に安い。

しかし、政府は2月7日、公立病院の職員の働き場所を1つの病院に限定するよう命令。ヘルスサービスは、必要な人員を確保できなくなくなるため、事業を縮小せざるを得ないと発表した。その後、サービスの90%を削減し、診療所3カ所のうち2カ所を閉鎖したとしている。

ヘルスサービスのジェレミー・リム医療サービス委員長は政府に対し、ボランティア医療従事者が減少すると訴えたものの、できることはないと突き放された。リム氏は、格安の医療サービスを提供し続けていれば、外国人労働者社会での感染をもっと簡単に早期発見できていたと悔しがる。

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