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2020年3月8日

11586:首都高地下化が日本橋を変える:記事紹介

清澤のコメント:暗い話題ばかりのこのごろ、少しは明るい話題も聞きたいと思います。この元記事は、日経関連のメディアが記載したページです。民間の周辺土地開発の中心は三井不動産のようです。当医院からもほど近い日本橋の話ですので記事から要点を抄出採録します。その完成を私は果たして眼にする事ができるのでしょうか?出典;都市の未来 2019.11.05 茂木 俊輔

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首都高速都心環状線の地下化によって、がらりと変わる日本橋エリア(東京都中央区)。再開発によって新しい場が生み出され、歩行者ネットワークの整備で交通結節性が一段と高まる兆しも見せる。こうした都市のにぎわいを産業創造にまで結び付ける要素は何か――。日本橋エリアの未来を展望しながら、エリア価値の向上へ打つべき手を探る。

よみがえれ日本橋:公民連携の下、日本橋川を覆う首都高を高架から地下に移設する一方、開放感が取り戻される川沿いに快適な空間を生み出していく。

(図)将来の日本橋のイメージ。日本橋越しに江戸橋方向を見渡す

首都高のルートを変える区間は、日本橋川に架かる鎌倉橋と鎧橋の間にあたる約1.8km。既存の高架に車両を通しながら日本橋川を中心とする川沿いの一帯の地下にトンネルを整備し、完成後、車両の流れを地下に切り替え、高架を撤去する。道路の区域を都市計画で地下に立体的に定めることで地上に建築制限が及ばないようにする

工事着手から地下トンネル整備完了までは10~20年かかる見通し。

日本橋に首都高の高架が覆いかぶさるようになったのは、いまから50年以上前。1964年開催の東京五輪に向けて交通インフラの整備が急がれる中で、用地買収を必要としない河川の上部空間が活用された。

幅員約100m、延長約1.2kmもの親水空間

この提言では、民間が先導して日本橋川沿いでまちづくりを進め、その地下に公共が首都高を整備するという案を示している。川沿いの土地は低層・低容積化しオープンスペースやにぎわいを創出する。日本橋川沿いで計画されていた民間再開発事業のうち3つが国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトに追加された。

概算事業費は約3200億円。周辺まちづくりとの連携を図ることで民間プロジェクトを巻き込んだ事業スキームを構築した。高架を地下に変更し、地下部分には立体都市計画を定める都市計画の変更案は、2019年9月の東京都都市計画審議会で決定された。

新たな産業創造に向けMaaSへの取り組み 

日本橋川沿いでは、日本橋一丁目中地区をはじめ5つの地区で市街地再開発準備組合が立ち上がり、民間再開発事業が計画されている。これら5地区で計画されている再開発ビルの延べ床面積は合計約37万坪。さらに川沿いの親水空間には、低層・低容積の店舗ビルやプロムナードが整備される。

日本橋川沿いの民間再開発事業によって整備されるプロムナードは東京駅方面まで続く見込み。「豊かな水辺の再生」は、三井不動産が推進する「日本橋再生計画」でいま重点構想の一つに位置付けるもの。首都高の地下化なしには実現できなかったこの構想が、具体化に向けていよいよ動き出すことになる。

日本橋エリアの再生に向けて三井不動産が同じく重点構想として取り組むのが、「新たな産業の創造」と「世界とつながる国際イベントの開催」である。2004年にはCOREDO日本橋の開業を皮切りにその第1ステージを、2014年にはCOREDO室町2・3の開業を皮切りにその第2ステージを繰り広げてきた。

Categorised in: ご近所の話題