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2019年12月30日

11412:“胴返し”とは?どこから見ても真ん丸い壷のこと

2年ぶりに大町市に相陶窯の相澤正樹先生をお訪ねしてきました。

話題は仙台時代のお話など。御父様の相澤正巳先生からは、大学生のころに作陶のいろはと、多くの人生訓を賜りました。当時の正樹先生は中学生。そのまま作陶の道に入り、今や押しも押されもせぬ大陶芸作家です。

京都の陶工に富田さんという方がおられ、時々仙台にも作陶指導に見えていました。正樹先生は富田さんの轆轤技を見せてもらい、やがて「1尺3寸の胴返し」を轆轤引きして見て戴き、その「富さん」に認められたというお話も伺いました。 “胴返し”とは、どこから見ても真ん丸い壷のことで、標準的には直径1尺が目途のようです。そこを1寸2分で作るのは大変。それを一寸三分というとそれは至難の業なのだそうです。

日本の工芸美術界は新たに参入する作家が少なく、日展でも、日本現代工芸美術展でも展示会期を短縮したり、巡回展を減らしたりと運営に苦労しているという事でした。(図は相澤正樹先生の作品:相陶窯スタッフブログから借用)

前回当医院で開催していただいた作陶展から、もう2年になったのですね。お手伝いできることは、多くはないですが、今後も長くお付き合い願いたいと思います。下記記事はその作陶展の時のものです。

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