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2019年12月27日

11410:読書する人だけがたどり着ける場所 齋藤 孝 (著):印象録

清澤のコメント:読書が終わった瞬間に感想を期さないと、その感動は容易に霧散してしまう。この著者は相当な読書人なのであろう。しかしこの本を読む人が真の読書子であるかと言えば、やや疑わしい。各章で読書の意味を教え、その展開として5-10冊の本を名指しで勧める。其れはそれで良いのだが、実際にその勧めによって、提示された本を読み始めるまでのバリアはそれなりに高い。

以下で、この本のあらすじをなぞってみよう。

序章:ネットで読むことと読書には重大な違いがある。それは「向かい方」です。読書は体験。

第1章:「深い人」「浅い人」は何が違うか

第2章:一流の人の「認識力」を身に着ける。情報としての読書、人格としての読書。

第3章:読書で思考力を磨く。施行の浅い・深いは「読書感想文」でわかる。読んだ本のホップを書いてみる。好きな文章3つを選ぶ。

第4章:知識を持つほど世界が広がる。1テーマ5冊読めば「ランクA」、新しい本との出会いで知識を広げる

第5章:人格を深める本の読み方、偉大な人の器に触れる。

第6章:勝ち負けよりも生き方。

第7章:難しい本の読み方、あえて本物を選ぼう。難しくても挑戦したい普及の名著10.各章の末尾に、その症で挙げた読書の理由を指示する名著が数冊挙げられています。そこでその本を購入して読むには至りませんでしたが、自分が高校生や大学生であった昔、その本を読んだ日を思い出した。

アマゾンの解説から: 「本」を読むからこそ、思考も人間力も深まる―「ネットで情報をとるから本はいらない」という風潮が広がっていますが、それは本当でしょうか?私たちは日々ネットの情報に触れますが、キーワードだけを拾い、まったく深くなっていない、ということも多いのではないでしょうか?読書だからこそ、「著者の思考力」「幅広い知識」「人生の機微を感じとる力」が身につきます。ネットの時代にあらためて問いたい「読書の効能」と「本の読み方」を紹介します。

読書する人がたどり着ける場所の書評の中にこの動画が挟まれていました。此のスピーチで感心したのは、大事なのは最新の情報に触れるだけではなく、自分の頭でそれを咀嚼して再度発信し続けることだというくだりでした。

Categorised in: ご近所の話題